静岡観光なら「静岡市東海道広重美術館」は必見!広重予備知識と周辺スポット情報のまとめ

江戸時代の宿場として栄えた由比にある「静岡市東海道広重美術館」は、風景画で世界的に有名な歌川広重の作品を常設展示している美術館です。旧東海道沿いに建ち、宿場町の情緒を残しつつ、地元の名産品などをみたり口にしたりできるスポットもあります。美術館とあわせて、このエリアのおすすめ観光情報を紹介します。

静岡市東海道広重美術館ってどんなところ?

静岡市東海道広重美術館ってどんなところ?

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江戸から京都までをつないだ東海道。
その16番目の宿場として栄えた由比宿跡に建てられた、江戸時代の浮世絵師歌川広重の作品を中心に展示している美術館です。
広重の代表作「東海道五十三次」や「名所江戸百景」などの収蔵品の展示に加え、浮世絵の制作工程の開設や、体験コーナーや企画展なども行っています。
東海道のことや江戸の暮らし、浮世絵のことを観て知ることができますよ。

江戸時代の「東海道」ってどんなところだったのか

江戸時代の「東海道」ってどんなところだったのか

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人々や物流がスムーズになるよう徳川家康が整備した五街道(東海・日光・奥州・中山・甲州)の一つで、江戸の日本橋から京都の三条大橋までの約430キロに53の宿場を置いて完成した道です。
箱根と新居にできた関所では、警察や警備の仕事もあり、検問や輸送される物資の確認なども行われていました。
それぞれの宿場では休憩所や宿ができ、公用での行き来を支える役割と、民間人の往来で栄え宿場町はにぎやかだったといわれています。

現代の東海道は?

現代の東海道は?

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明治時代になり国道の整備が進み、東海道は、東京から大阪まで約800キロの国道1号線となりました。
東京の日本橋は、江戸の東海道の頃から今日に渡り、日本の道路網の始点となっている場所です。
またここから関西を結ぶ東海道は、国道、東名高速道路、東海道新幹線が並走するエリアも広く、国内の人も物の流れにも重要な地帯となっています。

歌川広重とは

歌川広重とは

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1979年江戸の火消しの安藤家に誕生し家督を継ぐこともあったが、絵を描くのが好きだったことから浮世絵師となった人物。
美人や役者を描いていたがあまり振るわなかったが、風景画を描くようになり地位を確立しました。
30代になり東海道を往復するチャンスに恵まれたことから、東海道五十三次が誕生したともいわれています。
遠近法や風雨までも描いた作品が人気となり、広重が使った藍色は「ヒロシゲブルー」ともいわれ欧米でも人気の浮世絵師の一人が広重です。

広重が描いた東海道


江戸時代、将軍のいた江戸と天皇の在所である京都を結ぶ重要な道路であった東海道。
出発点日本橋からはじまり、53の宿場と到着点三条大橋を加えたポイントを題材にした55枚の木版画が広重によってつくられました。
それぞれの場所の景観にあわせて、行き交う人々や季節、気候なども描かれ、当時の様子を知ることができます。

この作品たちをはじめ、江戸時代の浮世絵が完成するまでの工程や広重について学べる場所が「静岡市東海道広重美術館」でもあります。

広重美術館とあわせて周りたいスポット

広重美術館とあわせて周りたいスポット

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歌川広重の東海道五十三次の由比(ゆい)と蒲原(かんばら)の間にある薩埵峠(さったとうげ)は、山と駿河湾、その向こうに富士山を眺めることができる絶景ビューポイントです。
今でも、広重が眺めただろう場所に近い構図で、富士山を見られる展望台もあります。
車で近くまで行くことができますので、天気のよい昼間は版画のような眺めを、夜は現代ならではの車のランプが連なる夜景を眺めることができますよ。

由比といえば「桜海老」

由比といえば「桜海老」

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広重美術館のある由比は、東側が蒲原、西側は興津とつながる由比宿で栄えた宿場町でした。
今は東名高速、東海道本線、富士由比バイパスと東海道の大動脈が並走しつつ、駿河湾が目の前にあり、サクラエビで有名な由比漁港があります。
毎年、春と秋の漁シーズンには獲れたての桜海老を食べることもできますし、一年を通じてご当地ならではの桜海老料理を食べることもできるので、生の桜海老があればぜひ食してみてくださいね。

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