渦巻きの森と呼ばれる不思議で個性的な建物『ヴァルトシュピラレ(ウッドスパイラル)』

「ヴァルトシュピラレ/ヴァルトシュピラーレ」は、ドイツ・フランクフルト郊外約30㎞ほど南に行ったダルムシュタットにある集合住宅、いわゆるアパートです。「渦巻きの森(Forest Spiral)」を意味するこの建物は大きくらせん状になっていて、屋上には木が植えられています。

渦巻きの森と呼ばれる奇抜な建物

オーストリアの有名なフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーの設計で、「Hundertwasserhaus(フンデルトヴァッサーハウス)」とも呼ばれる、ドイツの街並みにはちょっと似合わないような奇抜な建物です。

窓の形が全て違う

「ヴァルトシュピラレ/ヴァルトシュピラーレ」は12階建てで、105戸が入っています。
このアパートは特徴あるその形と色だけでなく、窓が1000個もあるのですが、すべて違う形をしていてひとつとして同じものがないそうです。

最上階にはカフェバー

ユニークな螺旋状の構造になっているため1階から12階のすべての屋上部分がつながっています。
そして緑で覆われているだけでなく、最上階の部分にはカフェバーが設置されていて、住民同士のコミュニケーションの場でもあるようです。

中庭は子供たちの遊び場に

このアパートの螺旋状になったところの真ん中にある中庭は、緑に囲まれていてのびのびと子供達が遊べる場所や小さな池もあります。
建物の曲線のデザインはとても優しい感じがします。






日本のビルにも…?

「ヴァルトシュピラレ/ヴァルトシュピラーレ」を設計したフンデルトヴァッサーは日本でもビルなどの設計をしており、大阪市環境局舞洲工場やキッズプラザ大阪の4、5階にある「こどもの街」などがあります。

レンタルできます

それぞれの住居ブロックの入り口には番号がついていて、建物と調和したような模様が特徴的で可愛らしいです。
泊まってみたいと思っている方にはオンラインで部屋がレンタル(宿泊)できるウェブサイトもあるようです。

フンデルトヴァッサーの最後の作品

フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーは出身のオーストリアを中心に学校やレストラン、教会の設計もしています。
この住宅の建設中に旅行中の船上で亡くなり、これがフンデルトヴァッサーの最後の作品となったそうです。
フランクフルトへ旅行で行かれた際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。
次のページでは『ヴァルトシュピラレ(Waldspirale)への行き方』を掲載!
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