本当は凄い「ロンドン塔」イギリスの世界遺産の歴史、見どころまとめ

イギリスにある「ロンドン塔」は、そのシンプルな見た目とは裏腹にたくさんのストーリーがあります。ただの城砦と思ったら大間違い、おそらくは全部見るにはかなりの時間がかかるでしょう。ここでしっかりとポイントを知っておきましょう!

ロンドン塔とは?

ロンドン塔とは?

image by iStockphoto

イギリスにある世界文化遺産であるロンドン塔。イギリスの首都ロンドンを流れている、テムズ川の岸辺に建てられた城砦で、正式名称は「女王陛下の宮殿にして要塞」です。

image by iStockphoto

ロンドン塔の外観の全体が白い為、ホワイトタワーとも呼ばれています。1078年にウィリアム1世がロンドンを敵から守るために城砦の建築を命じ、城本体は20年ほどの年月をかけて作られました。その後、リチャード1世が城壁の周囲の濠の建設、ヘンリー3世がそれらを完成させました。

image by iStockphoto

1625年までは国王が住まう宮殿として使われ、14~19世紀には、造幣所や天文台として、1640年までは銀行、13世紀から1834年までは、王立動物園として、幅広く使われていました。

ロンドン塔の渡りカラス

ロンドン塔には世界最大級と言われる「渡りカラス」が伝統的に飼育されています。イギリス人に人気のある「アーサー王伝説」をご存知ですか?「アーサー王が魔法で渡りガラスに姿を変えられてしまった」という伝説です。この伝説が支持されている為、渡りガラスを殺す事は「アーサー王への反逆行為」とも言われ、古くから不吉な事が起こるとされているそうです。

圧巻!流れる血に覆われた陸地と赤い海

圧巻!流れる血に覆われた陸地と赤い海

image by iStockphoto

ロンドン塔でひと際目につくのが、陶芸家ポール・カミンズ、舞台デザイナーのトム・パイパーの共同芸術作品「Blood Swept Lands and Seas of Red=流れる血に覆われた陸地と赤い海」です。これは、第一次世界大戦にイギリスが参戦してから100年が経ったことを記念して、陶器で作られた真っ赤なポピーを敷き詰め作られました。いかに多くの兵士が倒れたのか・・・・

エリザベス1世と反逆者の門

テムズ川につながっている、ロンドン塔。エリザベス1世が、女王になる前、反逆の疑いでロンドン塔に幽閉されたのですが、その時もこの「反逆者の門」をくぐっています。この門をくぐると生きては帰れない、当時はそういわれていましたが、エリザベス1世は潔白だったので無事に脱出することが出来ました。

亡霊が住み着くロンドン塔

ロンドン塔は、長い歴史の中で多目的に使用されてきましたが、実は、位の高い人間を幽閉する監獄でもありました。1536年に処刑されたアン・ブーリンは、ヘンリー8世の2番目の王妃でした。姦通罪などにより城内のタワー・グリーンで処刑。アンに着せられた罪は濡れ衣であったとされ、ロンドン塔には今でも無念の思いで最期を遂げたアン・ブーリンの亡霊が出ると噂されています。

cafe

Writer/Editor:

主婦、二児の母。文章を書くことが好きで、ライターというお仕事を通して様々な知識を蓄え中。私が世界で一番住んでみたいところは、絵本の世界のような、フランスのコルマール。いつの日か、コルマールのような素敵な街に移住するぞ!という夢をみながら、世界中の街を知るためネットサーフィンするのが趣味。そんな私の記事が、1人でも多くの方の旅の参考になれば幸いです。

この記事のカテゴリ

イギリス
ヨーロッパ
歴史

イギリスの記事を見る

イギリスの絶景・秘境はここにあった!「スカイ島」で見たい断崖絶壁に妖精のプール
映画「ハリーポッター」のロケ地・撮影場所はここ!
ロンドンの中心にそびえ立つ司法の殿堂「王立裁判所」
ヨーロッパ旅行に行きたい!女子旅におすすめの美しい都市30選
ファンなら訪れたい!往年の歴史をまとめた聖地「ビートルズ・ストーリー」
カリブ海の美しいビーチ『タークスカイコス諸島』の魅力
ロンドンから日帰りで楽しむ!おすすめ観光スポット7選
本当に人が埋葬されているの?イギリスの世界遺産「ウェストミンスター寺院」まとめ
最高級の食を堪能!世界のプロが選んだレストランランキングTOP10
ここは夢の中?!コッツウォルズ地方の可愛らしい町・村を訪ねて
イギリス観光なら次はここ!「チェスター」で行きたい観光スポット10選
伝説の巨人が歩いた六角形の柱が連なる奇岩『ジャイアンツ・コーズウェイ』

おすすめ記事を見る