美しすぎる聖堂内は必見。スイスの世界遺産「ザンクト・ガレン修道院」の絶景まとめ

今回は、スイスにある「ザンクト・ガレン修道院」をご紹介します。元大聖堂であるザンクト・ガレン修道院を堅苦しいことなしの、ちょっと変わった目線でご紹介したいと思います。






ザンクト・ガレン修道院とは?

「ザンクト・ガレン修道院」は、スイス、ザンクト・ガレンにある中世の歴史を誇る修道院で、現存の建物は18世紀に建造されたものです。
中世修道院の面影はありませんが、バロック建築の傑作と称されています。

大聖堂とつながってます

ザンクト・ガレン修道院は、アイルランドから来た聖ガルスが613年に設立したものが元となっていて修道院となったのは、より後のことだと言われています。
また、ザンクト・ガレン修道院では820年から「ビールの醸造」を行なっていたという記録があり、それが事実となると大規模なビール醸造所としては世界最古のものであると言われています。
修道院とお酒、ちょっと意外じゃないですか?

お酒と宗教には、深い関係があります。
殺菌作用があったり、酔っ払った時の酩酊が神秘的な体験を呼び起こすことから聖なるものとして崇められたり、逆に酔っ払って普段とは全く違う乱暴な行動をとりがちなことから、悪いものであるとして忌避されたりします。
キリスト教でお酒といえば、最初に思い浮かぶのは「イエスの血」として礼拝に用いられる赤ワインですが、実はビールもキリスト教と深い関係があるのです。
 世界遺産 スイス

美しすぎる聖堂内

ザンクト・ガレン修道院は、ヨーロッパでもかなり古い修道院の一つで、重厚なバロック様式が美しく、至る所に壮麗な装飾が施されています。
壁や天井の装飾は勿論のこと、置かれている家具なども大変美しいものばかりです。
なんだか、修道院というよりもお城みたいですね。






図書館も併設

修道院に図書館が併設されている理由は、印刷機がない時代に本を筆写するのが修道院の人々の仕事だったからです。
印刷機が発明されてからも、すでに知の一大センターになっていたザンクト・ガレン修道院は、その蔵書を広めるために自前で印刷機を購入して本を作っていたそうです。
その蔵書数は2005年段階で16万冊を超え、そのうち2200冊が写本であり、500冊は1000年以上前のものだそうです。
なお、内部は一切撮影は禁止されているそうなので、その美しさはしっかりと目に焼き付けましょう。

ザンクト・ガレン修道院 ガイド動画

いかがでしたでしょうか?

今回は、スイスにある「ザンクト・ガレン修道院」をご紹介してまいりました。
図書館がなぜ修道院に併設するのか、また、修道院とお酒の関係など、ちょっと変わった目線でまとめてみました。

あとは直接現地へいって、その目でその歴史や美しさを感じてきてください。
スイスを訪れた際はぜひザンクト・ガレン修道院へ!

cafe

Writer:

主婦、二児の母。文章を書くことが好きで、ライターというお仕事を通して様々な知識を蓄え中。私が世界で一番住んでみたいところは、絵本の世界のような、フランスのコルマール。いつの日か、コルマールのような素敵な街に移住するぞ!という夢をみながら、世界中の街を知るためネットサーフィンするのが趣味。そんな私の記事が、1人でも多くの方の旅の参考になれば幸いです。

この記事のカテゴリ

スイス
ヨーロッパ

関連記事を見る

スイスの記事を見る

スイス観光で行きたい「歴史の旅」。自然の要塞に眠る絶景、文化、建築物を一巡り
【イタリア観光】古代も中世もルネサンスも見れるイタリアへ
スイスのお土産ならコレ!ぴったりのお土産が絶対見つかる10選
ヨーロッパ旅行に行きたい!女子旅におすすめの美しい都市30選
スイスの国コードはなぜ「CH」なのか?スイスの壮大な歴史を追う
スイス料理といえばこれ!食文化豊かなスイスの郷土料理10選
世界の七不思議に選ばれている建造物7選
スイスのレマン湖畔に浮かぶアルプス街道の要地!建築の宝石「シヨン城」の歴史
アルプスの少女ハイジの世界を! 山梨県北杜市でスイスを疑似体験
スイス最古のカトリック教区があった街・シオンの観光スポット
リフレッシュもできてアクティブにもなれる!!スイス・シルヴァプラーナの魅力。
名作家が”静寂古雅の町”と称した中世の古都「スイス・シャフハウゼン」で見ておきたい観光スポット4選