各国にある「ゲーテ像」を見て、ゲーテの名言を辿る旅に出てみない?

今回は、オーストリアの世界遺産である「ゲーテ像」をご紹介します。日本でも有名なゲーテという人物は、どのような人生を送ったのでしょうか?実際の写真や肖像画など合わせてご紹介してまいります。


ゲーテとは?

※写真は、オーストリア、ウィーンにあるゲーテ像。

ゲーテ像のモデルとなっているのは「ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ」。
ゲーテは、詩人、劇作家、小説家、自然科学者、政治家、法律家として活躍した人物で、ドイツを代表する文豪です。

恋多き男としても有名。
多くの女性と恋に落ちたようでウィキペディアにも8人もの恋人の肖像画が紹介されています。

ゲーテの文学活動は大きく3期に分けられます

※写真は、ゲーテ70歳の時の肖像。
当時80歳近かったゲーテだが、70歳の肖像として描かれています。

初期のゲーテはヘルダーに教えを受けたシュトゥルム・ウント・ドラングの代表的詩人であり、25歳のときに出版した『若きウェルテルの悩み』でヨーロッパ中にその文名を轟かせた。
その後ヴァイマル公国の宮廷顧問(その後枢密顧問官・政務長官つまり宰相も務めた)となりしばらく公務に没頭するが、シュタイン夫人との恋愛やイタリアへの旅行などを経て古代の調和的な美に目覚めていき、『エグモント』『ヘルマンとドロテーア』『ヴィルヘルム・マイスターの修行時代』などを執筆、シラーとともにドイツ文学における古典主義時代を築いていく。
シラーの死を経た晩年も創作意欲は衰えず、公務や自然科学研究を続けながら『親和力』『ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代』『西東詩集』など円熟した作品を成した。
大作『ファウスト』は20代から死の直前まで書き継がれたライフ・ワークである。
ほかに旅行記『イタリア紀行(英語版)』、自伝『詩と真実』や、自然科学者として「植物変態論」『色彩論』などの著作を残している。
 wikipedia

詩人だけに数々の名言が有名ですね

※写真は、フランクフルトのゲーテ広場に建つゲーテ像。

ゲーテと言えば「詩」ですよね。
詩人ならではの発言が取り上げられた「名言、格言集」が出版されているので、中には聞いたことがある台詞があるのでは?

「身分不相応の生活をする者は馬脚を現わす。」

「常によい目的を見失わずに努力を続ける限り最後には必ず救われる。」

※写真は、ライプツィヒにある若き日のゲーテ像。

「どこに行こうとしているのかわからないのに、決して遠くまで行けるものではない。」

「人間は常に迷っている。
迷っている間は常に何かを求めている。」

「真の知識は、経験あるのみ。」

ゲーテ 名言集

紹介しきれないほどの名言、格言があるのですが、どれも心に響くから不思議です・・・ゲーテの名言、格言をいくつか知っておくと、ちょっとカッコいいかも?

裕福な家庭に生まれ育ったゲーテ

※写真は、ヴァイマルでのゲーテの住居

1749年8月28日、ドイツ中部フランクフルト・アム・マインで生まれたゲーテ。
祖父はフランクフルトで旅館経営と葡萄酒の取引で成功し大きな財を成したと言われており、とても裕福な家庭に生まれたそうです。

母エリーザベトの実家テクストーア家は代々法律家を務める声望ある家系であり、母方の祖父は自由都市フランクフルトの最高の地位である市長も務めた。
ゲーテは長男であり、ゲーテの生誕した翌年に妹のコルネーリアが生まれている。
その後さらに3人の子供が生まれているがみな夭折し、ゲーテは2人兄妹で育った。
ゲーテ家は明るい家庭的な雰囲気であり、少年時代のゲーテも裕福かつ快濶な生活を送った。
 wikipedia

教育熱心な父に育てられ語学力に長けていた

※写真は、ヴァイマル時代の書斎

ゲーテの父は教育熱心で、ゲーテは3歳の時に私立幼稚園に入れられ、読み書きや算数などの初等教育を受けたそうです。
とにかく厳しく、遊ぶ時間なんてない、ちょっと過酷とも思えるほどの教育・・・5歳からは、寄宿制の初等学校に通いはじめたのですが、7歳のとき天然痘にかかってしまい実家に戻り、それ以降は父が家庭教師を呼んで、語学や図画、乗馬にカリグラフィー、演奏、ダンス等を学ばせたそうです。

ゲーテは語学に長けていて、少年時代にはすでに英語、フランス語、イタリア語、ラテン語、ギリシア語、ヘブライ語を習得していたと言われています。
凡人から見ると退屈な幼少期かも知れませんが、きっとゲーテは元々、学ぶことが苦ではないタイプの秀才だったのでしょうね。
いくら父親が厳しいからと言っても、教養は結本人次第ですよね。

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Writer:

主婦、二児の母。文章を書くことが好きで、ライターというお仕事を通して様々な知識を蓄え中。私が世界で一番住んでみたいところは、絵本の世界のような、フランスのコルマール。いつの日か、コルマールのような素敵な街に移住するぞ!という夢をみながら、世界中の街を知るためネットサーフィンするのが趣味。そんな私の記事が、1人でも多くの方の旅の参考になれば幸いです。

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