毎日石を集めていた郵便配達員…趣味で集めた石で宮殿を作ってしまった!

ちりも積もれば山になる。いや、今日からは「石を積み上げて宮殿になる」ということわざを使いましょう。

フランス人フェルディナンド・シュヴァルは郵便配達員の仕事をしていましたが、一風変わった趣味の持ち主でした。珍しい石につまずいたのがきっかけで、毎日小石を集め出したのです。これがまた普通の趣味ではありません。シュヴァルは、自身の夢の宮殿造りのためにその石を使ったのです。

「夢の宮殿」と呼ばれるこの建物の建設が始まったのは1879年のこと。宮殿は、フランスはドロームのシュヴァルの自宅近くにあり、まさに圧巻の造りとなっています。20年の間に、彼はセメントや石灰やモルタルを使って石をつなぎ合わせ、何やら摩訶不思議なものを作り上げたのです。今日では、それはフランスで最も変わった観光名所の一つとなっています。

Reference : lifebuzz.com

「夢の宮殿」、初期の写真がこれ!

宮殿は細かな興味深いディテールが施された不思議の国となっています。

キリスト教とヒンドゥー教双方の建築様式を採用

この建物には、キリスト教とヒンドゥー教双方の建築様式が大きく影響しているんだとか。

「夢の宮殿」は唯一無二の存在である、といわれています。
このように建築上異なる要素を組み合わせているからです。
建築方法が異なるというのは、模型でないと成立しないのかもしれませんね。

郵便配達員として働いてきた間に集めた石で構成

さらに、この建物のほぼすべてが石で作られ、その石はシュヴァルが郵便配達員として働いてきた間に集めたものであるという事実があります…写真を改めて見てみると。
信じられませんね。
シュヴァルは昼夜を問わず宮殿の建設に取り組み、時には石油ランプの明かり一つを頼りに作業に当たったことも。
Yoshiyuki

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