辺境というべきか、絶景というべきか…ロシア「イルクーツク」で見るべき観光スポット

ロシアの中心都市モスクワからシベリア鉄道で1時間の場所にあるロシア・イルクーツク。古代ヨーロッパ調の建物が多いことから「シベリアのパリ」と呼ばれるこの街は、自然が作り出す絶景を多く見られる場所でもあります。広大過ぎるロシアの観光地は、とにかく広くて、辺境と呼べる位置でもありますね。今回はイルクーツクの中でも、特に美しい自然を見られる観光スポット4選をご紹介します。

郊外にある小さな村・リストビヤンカ

郊外にある小さな村・リストビヤンカ
イルクーツクから約70キロの場所に位置する小さな村。
水中翼船やバス終点があり、イルクーツクやバイカル湖観光の拠点となっています。
村の中にはロシア科学アカデミー・バイカル湖研究所があり、研究所内のバイカル湖博物館では研究所が行ったバイカル湖海底調査の映像を使った擬似調査体験もできます。

また村には日本人墓地があり、ここには第2次世界大戦後にシベリアへ移送され、強制労働により亡くなった日本人兵を弔う墓地があります。

リストビヤンカはスリュジャンカから湖畔沿いを走る環状鉄道の観光列車も走り近年ロシア国内でも別荘地として人気が出てきているようでチラホラとカラフルな別荘も建設され始めています。
こだわりの旅 久保田道雄の旅「プロ」グより

 

その墓地はリストビヤンカというバイカル湖畔の小さな村にあった。
なだからな坂を登っていく。
自然の豊かな落着いた人家の奥に、日本人のお墓はあった。
りっぱな墓標と小さな墓石がきれいに手入れされた草木のなかに佇んでいた。
その静けさは、戦争がはるか昔のできごとと十分に想像させてくれた。
憂う!旅・添乗・人より

バイカル湖博物館,リストビヤンカの住所・アクセスや営業時間など

名称 バイカル湖博物館,リストビヤンカ
住所 Akademicheskaya ul., 1А, Listvyanka, Irkutsk Oblast, ロシア 664520
営業時間・開場時間 9:00 – 19:00
利用料金や入場料 310ルーブル
参考サイト http://www.bm.isc.irk.ru/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

バイカル湖博物館,リストビヤンカのスポットページ

駅舎とおいしい魚に注目・スリュジャンカ駅

駅舎とおいしい魚に注目・スリュジャンカ駅
イルクーツクのスリュジャンカ市にある鉄道駅。
駅周辺には雲母(うんも)の鉱山があり、駅名はロシア語で雲母を意味する「スリューダ」から名付けられました。
かつてはシベリア鉄道の停車駅でしたが、アンガラ川のダム建設により現在はバイカル湖畔鉄道の駅として運営されています。

規模が小さい駅のため停車時間は2分と短いですが、花崗岩(かこうがん)で作られた駅舎は是非見ておきたいところ。
運が良いとオームリ(バイカル湖に生息する魚)の薫製を売りに来る人がいるので、機会があれば食べてみては。







デッキの乗車口に行くと、物売りのおばさんが2人近づいてきた。
1人はプラスチックの容器にラズベリーを入れて売っていた。
今思えば、ラズベリーのような食品は確かに列車旅においては貴重な食料であるかもしれない。
りんこうの世界より

 

停車時間は2分と短く

バイカル湖特産のオームリの燻製を売る人も

商売はあきらめた様子

花崗岩造りが珍しいスリュジャンカ駅

スリュジャンカは付近に

雲母の鉱山があることから

ロシア語の雲母 スリューダから名付けられたそうです 世界の車窓からより

スリュジャンカ駅 Sludyanka Stationの住所・アクセスや営業時間など

名称 スリュジャンカ駅 Sludyanka Station
住所 Tonkonoga, 18, Slyudyanka, Irkutsk Oblast, ロシア 665904
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.baikalnature.com/info/landmarks/48
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

スリュジャンカ駅 Sludyanka Stationのスポットページ

世界最大級の湖・バイカル湖

世界最大級の湖・バイカル湖
イルクーツク最大の観光スポットであり、1996年に世界遺産にも登録された湖。
面積3万1500㎢、湖長600㎞は琵琶湖の約50倍にあたり、最大の深さ1680mと最大透明度40mは世界最大規模を誇ります。

湖の名前「バイカル」はこの地に住んでいる先住民族の言葉で「豊かな海」を意味し、湖周辺にはイルクーツクでしか見られないバイカルアザラシなどの固有種が生息しています。
冬場には凍結した湖のところどころにターコイズやエメラルド色の氷ができ、幻想的な風景を楽しめます。

次のページでは『先住民族が住む島・オリホン島』を掲載!
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Junya Higashi

Writer:

これまで旅行に行った土地は鹿児島・霧島や韓国・ソウルなど。世界の土地や風習のことなど、自分の知らない世界を調べて見るのが好きです。旅行経験やライター活動で得た知識が、これから旅行を楽しむ人の役に立てば大変嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします!

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