美しすぎるダイビングスポット『シルフラ』。世界中のダイバーを虜にするアイスランドの湖

あなたは「地球の割れ目」と聞いてどんな場所を想像しますか?アイスランドのキンと冷えた水の底にあるその割れ目は「シルフラ」と呼ばれ、世界中のダイバーたちが1度は訪れてみたいと夢見る憧れのスポットとなっています。
今回は、そんなアイスランドのシルフラについてご紹介していきましょう。

ダイバーが目指すはアイスランド

ダイバーが目指すはアイスランド

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シルフラがあるのは、アイスランドの南。
シンクヴェトリル国立公園という、ユネスコの世界遺産にも登録されている国立公園の中にあります。

「地球の割れ目」です

「地球の割れ目」です

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ユーラシアプレートと北米プレートのちょうど狭間にあたる部分にある地球の割れ目。

この場所の水温は年間を通じて2度から3度と非常に低く保たれており、水中の生物が活発に活動することのできない水温ということもあって、透明度は驚くほどの高さを誇ります。

澄み切った水が流れます

澄み切った水が流れます

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割れ目には、氷河から何年もの歳月をかけて溶け出した雪解け水が、岩の隙間を流れることによって自然に濾過され、澄み切った純度の高い水が流れ込んでいます。

そのため、水中では100m先、晴れた日には150m先でも見渡せるほどのクリアな視界を得られるといいます。

有名なダイビングスポットとして定着

こんなに美しく澄んだダイビングスポットを、ダイバーたちが放っておくわけはありません。

シルフラはその水温の冷たさからドライスーツ必須のダイビングスポットですが、年間を通じて世界中から多くのダイバーが訪れる名所となっています。

ヨーロッパ側とアメリカ側のプレートが、互いの方向から引っ張り合って生まれた亀裂であるシルフラ。

この割れ目は現在も毎年2cmずつ広がっていっているのだそうです。

シルフラは、母なる地球の息吹を間近に感じることのできるダイビングスポット。

割れ目に深く潜れば潜るほど、その幻想的で荘厳な雰囲気に圧倒されることは間違いないでしょう。







「シンクヴァトラヴァトン湖」にあります

「シンクヴァトラヴァトン湖」にあります

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透明度もさることながら、世界中のダイバーたちを魅了してやまない大地のエネルギーを肌で感じることのできるシルフラは、アイスランドで最も大きい天然の湖であるシンクヴァトラヴァトン湖の中にあります。

ダイビングをたしなむ人なら一生に一度は訪れてみたいダイビングスポットですね。

さあ、旅へ出かけよう

日本から経由地のコペンハーゲンまでおよそ11時間。
コペンハーゲンからアイスランドのレイキャビクまで、さらに4時間のフライトです。

レイキャビクまでは夏場であれば路線バスが出ていますが、それ以外のシーズンでも各種の日帰りツアーを利用するなどして、バスでシルフラのあるシンクヴェトリル国立公園まで向かうことができます。

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