ヨーロッパの文化と歴史を味わう巡礼路の旅

あなたは巡礼路という言葉を聞いたことがありますか?巡礼路とはフランスからスペインにかけて作られたキリスト教の教会を巡礼する道のことであり、日本で言えば四国で行われる八十八ヶ所巡礼のようなものといえます。今回はキリスト教徒でなくても楽しめるヨーロッパ巡礼路の旅の魅力について紹介します。

4つのスタート地点

4つのスタート地点

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巡礼路のスタート地点は数多くありますが、基本的にフランスから始める場合は4つに分かれます。
どのルートもフランスの文化や自然を余すところ無く満喫できるので、自分に合ったルートを選択しましょう。
もちろん、写真のようなルート案内もあるので、初めての方でも安心して旅をすることが出来ます。

#1 トゥールの道

トゥールの道

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トゥールの道はフランスの首都パリから始まります。
道沿いの街としては、高校の世界史を習ったことがある人なら知っているトゥールやポワティエ、そしてワインの名産地でお馴染みボルドーなどがあります。

#2 リモージュの道

リモージュの道

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リモージュの道は、世界遺産セント=マドレーヌ大聖堂があるヴェズレーがスタート地点です。
道沿いの街は、上品な模様の陶器で知られるリモージュがあり、トゥールの道と比べるとあまり有名な都市がない分、フランスの田舎の雰囲気をより味わえる道といえます。
(写真はリモージュの市役所)

#3 ル・ピュイの道

ル・ピュイの道

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ル・ピュイの道のスタート地点は奇岩と共に暮らす不思議な街ル・ピュイ=アン=グレーです。
道沿いの街は、フランスの中でも1番の美しい村と評されるコンクや繊細な彫刻が掘られた入り口で有名なサン・ピエール修道院があるモワサックなどがあります。






#4 トゥールーズの道

トゥールーズの道

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最後に紹介するトゥールーズの道はゴッホが暮らした海辺の街アルルからスタートします。
道沿いの街は、フランスにおける学問の街モンペリエや鋭く尖った屋根が特徴的なサンセルナン教会があるトゥールーズなどがあります。

度々見かける帆立貝の意味

度々見かける帆立貝の意味

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巡礼路を歩く上で、度々見かける帆立貝の絵。
これはスペインの守護聖人である聖ヤコブのシンボルであり、基本的にこの帆立貝を目印に歩くことで、道に迷う事無く旅をすることができます。

巡礼者のための宿

巡礼者のための宿

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世界中から集った巡礼者の多くが、教会や一般ボランティアがアルベルゲ(Albergue)という簡易宿泊所に宿泊します。
巡礼路の街にはアルベルゲが数多くあるので、宿が見つからずに野宿をするといったことにはなりません。
次のページでは『巡礼者が大感激する蛇口』を掲載!
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