イタリア旅行の前に!世界遺産「ローマ時代の遺跡」の過去を知っておこう

古代コーマ時代の建造物等は、現在でも遺跡として多く残っています。そもそもローマ時代とは、イタリア半島中部に位置した都市国家から始まりました。多くの部族が集まって形成されていたんだとか。その後領土を拡大し、世界帝国となった国家の総称が「ローマ帝国」。滅亡後した後も一都市として残り、また、ローマの思想や制度は後世にも様々な影響を与えたと言われています。そんなローマの遺跡を、その過去とともに紹介します!

古代ローマの中心地、フォロ・ロマーノ

古代ローマの中心地、フォロ・ロマーノ

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フォロ・ロマーノは古代ローマの中心地として、政治・経済・宗教が栄えた場所です。
市民集会、政治討論などの場としても栄えたことで、「フォーラム」の語源となったともいわれます。
紀元前6世紀から293年にかけてという長期にわたり繁栄しましたが、ローマ帝国が東西分裂し、ラヴェンナに首都機能が移って以降は異民族の役立つに遭い、西ローマ帝国が滅亡した後は人々に忘れられ、土に埋まってしまいました。
現在では発掘によって会堂や神殿などを見ることができます。
その大部分は帝政時代以降のものですが、様々な時代の遺跡が混在しており、発掘調査が難しい遺跡なんだとか。
日本でも「盛者必衰」という言葉がありますが、繁栄と衰退を経た都市の片鱗を見ることは、歴史を知っていることでより興味深いものになります。

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フォロ・ロマーノの住所・アクセスや営業時間など

名称 フォロ・ロマーノ
名称(英語) Foro Romano
住所 Via dei Fori Imperiali, Largo Salara Vecchia 5/6, Roma Italy
営業時間・開場時間 8:30-日没1時間前
利用料金や入場料 12ユーロ(コロッセオ、パラティーノの丘、フォロロマーノ共通券)
参考サイト https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%8E
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

フォロ・ロマーノのスポットページ

「すべて神々の」という意味、パンテオン

「すべて神々の」という意味、パンテオン

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ローマの遺跡でも最も有名なものの1つであるパンテオン。
もともとは様々なローマの神を一か所に祀る万神殿であったとか。
その後一神教のキリスト教が信仰を集めるようになると、その役割を失っていきました。
過去に一度、火事で焼失したのち、118年にハドリアヌス帝が再建し、現在に至ります。
ローマの宗教から人々の信仰が離れた後も、この建物の神秘的な雰囲気は人々に愛され、破壊されることなくキリスト教の教会として7世紀から使用され続け、かの有名な画家・ラファエロの墓も建てられました。
歴史の変遷の中で使用の目的は変わっても、その神秘的な雰囲気が人々の心をつかみ続けたパンテオン。
ぜひ1度は実際に観てみたいと思わせる遺跡の1つです。

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パンテオンの住所・アクセスや営業時間など

名称 パンテオン
名称(英語) Pantheon
住所 Piazza della Rotonda 00186 Rome
営業時間・開場時間 9:00-19:15 , 日曜 9:00-17:45 , 祝日 9:00-12:45
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.pantheonroma.com/it/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

パンテオンのスポットページ

古代ローマの円形劇場、コロッセオ

古代ローマの円形劇場、コロッセオ

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古代ローマを代表する円形劇場であるコロッセオ。
当時は正式にはフラウィウス円形闘技場と呼ばれました。
現在のコロシアムなどの語源になったと言われています。
当時、ローマは64年のローマ大火や68年から2年続いたローマ内戦での被害の傷跡が残り、復興の途上にありました。
当時のウェスパシアヌス帝が即位すると、緊縮財政の中にも娯楽をと、72年からコロッセオの建設が始まりました。
その後80年に完成したコロッセオでは、剣闘士と猛獣が戦うという見世物が行われ、4階までの観客席に身分ごと座った観客を熱狂させました。
現代の感覚では恐ろしい催しですが、当時の人々には楽しみだったようです。
ただ、傷ついた人々の心に娯楽を、という趣旨で建てられたコロッセオには、戦後の復興を経て、数度の震災後の復興過程の日本で暮らす私達の心にも響くものがあるのではないでしょうか。
どのような時にも生活の中に「楽しみ」は必要なんですね。
次のページでは『代表的なローマ建築、コンスタンティヌスの凱旋門』を掲載!
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