中世がよみがえるルーマニアの真ん中・ブラショブの観光スポット4選

ルーマニアの中央・ブラショフ県に位置する人口589,028人(2002年)の県都。もとはブルガリア人が住んでいた街でしたが、12世紀にハンガリー人やドイツ人が移住。オスマン帝国や西ヨーロッパの交易地として発展。現在の街にはその中世の街並みが多く残り、ルーマニアで最も中世の雰囲気が残る街も言われています。今回はそんな中世がよみがえるルーマニアの真ん中・ブラショフの観光スポット紹介です。






黒焦げの外観が目を引く「黒教会」

黒焦げの外観が目を引く「黒教会」

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街の中心にある高さ65mのトランシルバニア最大の後期ゴシック教会。
建設は14世紀後半から15世紀初め、約80年かけて建設されたと伝えられています。
教会名の「黒教会」は1689年にハプスブルク家の攻撃を受けた際、外観が黒焦げになったことからつけられた名前。
内部に残されたパイプオルガンはパイプ4000本、4つの鍵盤を備えた1839年式のもので、ルーマニア最大規模のパイプオルガンとされています。
また中に敷かれた絨毯は16世紀〜18世紀のアナトリア産絨毯で、こちらもチェック。

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黒教会の住所・アクセスや営業時間など

名称 黒教会
名称(英語) Biserica Neagră
住所 Curtea Johannes Honterus 2, Brașov 500025, Romania
営業時間・開場時間 現地時間:月曜定休 夏期10:00-19:00(火曜-土曜)、12:00-19:00(日曜) 冬期10:00-15:00、12:00-15:00(日曜)
利用料金や入場料 大人8レイ、学生5レイ
参考サイト https://en.wikipedia.org/wiki/Biserica_Neagr%C4%83
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

黒教会のスポットページ

国で最初の学校が建った「シュケイ地区」

国で最初の学校が建った「シュケイ地区」

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街の中心から徒歩15分ほどの場所にあるのが、シュケイ地区と呼ばれるエリア。
ブラショブ建設当時に街から追い出された先住ルーマニア人が移り住んだ街で、シュケイ地区とブラショブ中心地を分け隔てたシュケイ門は現在もその姿を残しています。
エリア内に建つ聖二コラエ教会は14世紀に木造教会として建築され、教会内には国で最初の学校もありました。
現在その場所は学校博物館に姿を変えており、ルーマニア語の古い本や印刷機を見ることができます。







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次のページでは『廃墟の中には小さな街「ブラショフ要塞」』を掲載!
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Junya Higashi

Writer:

これまで旅行に行った土地は鹿児島・霧島や韓国・ソウルなど。世界の土地や風習のことなど、自分の知らない世界を調べて見るのが好きです。旅行経験やライター活動で得た知識が、これから旅行を楽しむ人の役に立てば大変嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします!

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