市民に守られた伝統ある景観、オーストリア・グラーツのシュロスベルグと時計塔

ヨーロッパ、オーストリアに位置するグラーツ。オーストリアで二番目に人口が多い町で、中世の美しい街並みが未だ残された貴重な場所です。中でもグラーツのシュロスベルグと時計塔は町を一望できるベストスポットで、市民お手で守られ今日まで存在することができたちょっと特別なもの。今回はそんなシュロスベルグと時計塔の魅力に迫りたいと思います。

こちらがグラーツのシュロスベルグと時計塔

こちらがグラーツのシュロスベルグと時計塔

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シュロスベルグとは城山、という意味なんだそうで、日本名だとグラーツの城山とも言われているようです。
こちらは地上400mほどの岩山の上に建てられています。
シュロスベルグの丘、とも呼ばれていますね。

なかなか高いところにある上、そこそこ大きく見えます

なかなか高いところにある上、そこそこ大きく見えます

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町から見たシュロスベルグと時計塔。
そこそこ高い岩山の上に位置する姿はなかなかの存在感を醸し出しています。
町のシンボルであるこの時計塔は、その昔、市民の手によって破壊から守られたのだと言われています。

丘の上に登る方法その1階段

丘の上に登る方法その1階段

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何回も折り返す階段、見ただけでくらっとしてしまいますが、これも醍醐味。
歩きながら少しずつ頂上に近づいていくというのも乙なものなのです。
帰りに階段を降りていけば、少しずつ絶景の街並みが近づいてくるのを体感できますよ。

丘に登る方法その2ケーブルカー

丘に登る方法その2ケーブルカー

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ご安心ください、ちゃんとケーブルカーも設置されています。
このケーブルカーもなんと百年以上の歴史があるんだそう!ケーブルカーからゆっくりと遠ざかっていくグラーツの街並みを見るのも優雅です。

グラーツの街並みを一望できる大パノラマ

グラーツの街並みを一望できる大パノラマ

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まるで中世のような赤い屋根が魅力的なグラーツの街並みを一望することができます。
ちなみに、ここに登るための方法はもう一つございまして、なんと丘の中身をくりぬいてエレベーターが設置されているんだとか。
さすがは外国、歴史的遺産にも容赦がありません。

市民たちが守ったシュロスベルグと時計塔

市民たちが守ったシュロスベルグと時計塔

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その昔、この場所にはお城の城壁などの建物もあったのですが、ナポレオンの命により破壊されてしまったのだそう。
その時、市民たちは町のシンボルであるこの時計塔と鐘楼を自ら買い取って破壊から守ったと言われています。

町の人々に今もなお愛されている場所

町の人々に今もなお愛されている場所

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自然豊かで美しい街並みのグラーツ。
シュロスベルグと時計塔も今では公園感覚で町の人々がお休みの日にのんびりしたり、家族でお散歩したりと、リフレッシュできる場所として愛されているのです。

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