オーストリア観光なら次はここ!「クラーゲンフルト」で見たい絶景10選

クラーゲンフルトはオーストリアのケルンテン州の州都で、人口10万人を有していて9割の人がドイツ語を話します。ヴェルタ―湖の東岸に位置し、夏場は避暑にやってくる観光客が多いのです。クラーゲンフルトの絶景10選を紹介します。


噴水のあるクラーゲンフルトの中心街

噴水のあるクラーゲンフルトの中心街

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クラーゲンフルトのあるケルテン州の最北端にはオーストラリア最高峰のグロースグロックナー山がそびえています。
クラーゲンフルトはウイーンから南へ約320㎞、街の西約5㎞にヴェルタ―湖があります。
ホッホアルペン街道に沿った街で紀元前からの歴史があり12~13世紀にケルテン侯爵のベルンハルトによって街が造られたのです。
14世紀にはハプスブルグ家の領土となりました。
噴水がある中心街はゆったりとした雰囲気で明るいですね。

市街の中心にあるドラゴンリントヴルムのモニュメント

市街の中心にあるドラゴンリントヴルムのモニュメント

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街の中心街にクラーゲンフルトのシンボルリントブルムという伝説上のドラゴンの彫像が噴水と共にあります。
1583年にケルツェンバーグ山から切り出した緑泥岩から彫像したものです。
1593年に300名ほどの若者たちによって現在の場所に600tもあるこのドラゴンが運ばれたのですよ。
その後噴水が、こん棒を持ったヘラクレスの像が、周囲の花壇がと時期をずらして増設されてきた経緯があるのです。
家畜や人を襲うドラゴン退治の伝説がもとになっています。

整然とした市庁舎

整然とした市庁舎

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クラーゲンフルト市庁舎は市の中心街にあり、市のシンボルであるリントヴルムのドラゴン像もその前方にあるのですね。
ドイツやオーストラリアの公使館に多い造りです。
1階はアーチ型をした窓やドアで統一され、2階は観音開きの鎧覆いがついた古風なデザインの窓、3階はすっきりとしたベランダ調のデザイン窓と細かなところに凝ってますね。
右の方にはオーストリアと隣接しているイタリア、スイス、ドイツの国旗をあしらったタペストリーが飾られています。
さすがヨーロッパですね。

セインツプライマスと フェリシアン マリア教会

セインツプライマスと フェリシアン マリア教会

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ヴェルターゼ湖の岬のほとりにひっそりと建っているのがマリアヴェルト巡礼教会です。
青々とした湖にそびえる尖塔と真っ白な壁が美しい景観を創り出していますね。
教会内にはロマネスク時代の壁画や祭壇のマリア像が圧巻です。
境内に大きな釣り鐘が置かれているのですが、不思議なことに鐘の側面に各国の言葉に交じって日本語で「平和」と刻まれているのですよ。
世界に国境は無数にありますが、宗教に国境は無いのですね。

カリンティアにあるサンピエトロ寺院とサンマルコ広場

カリンティアにあるサンピエトロ寺院とサンマルコ広場

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クラーゲンフルトの郊外にあるミニムンドゥスというテーマパークに世界中の有名な建築物のミニチュアが庭園のあちこちに飾られているのです。
この写真はローマのサンピエトロ寺院ですね。
縮尺は50分の1だったり100分の1だったりとまちまちなのですが、巡回しながら目線を下げてみると細かなところまでよくできていて素晴らしい景観を見ることができるのですよ。
実はクラーゲンフルトに居ながらにして大阪城や平等院鳳凰堂を見ることができるのです。
オーストリアの職人魂を見た気がします。

夜に映える美しいマリアテレジアの彫像

夜に映える美しいマリアテレジアの彫像

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マリアテレジアはハプスグルブ家の神聖ローマ皇帝カール6世の長女として生まれましたが、後継ぎがいなくなったためロートリンゲン家のフランツと結婚し、夫が皇帝となりますが、実質の実験はマリアが継承していくことになるのです。
夫婦は相思相愛であるとともに、マリアが女性特権を生かしてハンガリーの女王となったり、後にフランスやロシアとの交渉を進めプロイセンとの7年戦争の勝利に導いたりとオーストリアにとっては架けがえのない存在なのですね。
街に飾られるマリアテレジアは永遠の女性像としてクラーゲンフルトを輝かせているのです。

クラーゲンフルトの時計塔を持つセントピーターウント大聖堂教会

クラーゲンフルトの時計塔を持つセントピーターウント大聖堂教会

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セントピーターウントポール大聖堂教会です。
リンドリウムの噴水から300m程のところにあります。
16世紀にプロテスタント教会として設立されましたが、17世紀にイエズス教会に変貌したのですが18世紀に大火に合い大改装されました。
現在の教会はホテルとして営業されているのです。
聖堂内部はカトリック系の装飾が鮮やかに飾られていて見ごたえがあります。
エントランスを抜けると落ち着いたオーストリア様式の建物が続いているのです。
次のページでは『ヴェルターゼ湖の全貌』を掲載!
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