チェコ観光なら次はここ!「チェスキー クルムロフ」で見たい絶景10選

チェスキークルムロフはチェコの南ボヘミア州にある小さな都市ですがクロムロフ城と歴史的な文化財があり、よく知られています。ボへミアの通商路として使われていたモルダウ川に沿って13世紀後半に街や城の建設が始まったのです。16世紀にはルネッサンス様式の建物が多く建てられ、17世紀にはバロック様式の建物が加わりました。チェスキークルムロフで見た絶景10選を紹介します。
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チェスキークルムロフの街並み

チェスキークルムロフの街並み

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チェスキークルムロフの「チェスキー」は「ボヘミアの」と言う意味で、「クルムロフ」は川の湾曲部の湿地帯」という意味なのです。
遠景の街並みを撮ると、モルダウ川が大きくカーブしていてその流れに沿って街並みができているのがよくわかります。
その中でもバロック様式の劇場があるクルムロフ城と15世紀のフレスコ画があるセント・ビトゥス教会の建物が際立ってよく見えますね。

モルダウの蛇行に沿った旧ボヘミアタウン

モルダウの蛇行に沿った旧ボヘミアタウン

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モルダウ川が湾曲しているのがよくわかる光景ですね。
チェスキークルムロフの街並みが川に沿ってできあがったのがよく見えます。
新しく修復されたらしき建物も多いのですが、古い石レンガ造りがよくわかる建物もしっかりと残っていますね。
こうして見ると3階建ての建物が多く屋根裏部屋も付随しているのが一般的です。
赤茶色の屋根瓦がほぼ統一されていて全体に美しく自然と溶け合い、愛着の持てる街並みになっています。

ボヘミア調のピンクのタワーが美しい景観

ボヘミア調のピンクのタワーが美しい景観

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チェスキークルムロフ城のピンク色した塔がこの小さな町に不釣り合いなくらい大きく、そして美しいシンボルになっていますね。
ボヘミア調のデザインがしっかりと残っていて世界的にも貴重な財産です。
かつてこの街は支配権力のあったドイツ系住民が大戦後に追放され、それまで被支配階級であったチェコ人のみが残りました。
そのため街は荒廃しそのうちロマ(移住型民族)人が多く訪れ住んだのです。
1989年に民主化が起こり観光の街として見直されました。

美しい城郭の橋の光景

美しい城郭の橋の光景

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クルムロフ城の本館と城の庭園や城内の劇場などを結ぶ通路が谷をまたぐ水道橋のように見えます。
クルムロフ城の建設そのものが大きな岩山を削り出して平坦な部分をそろえてから建てていったと思われます。
さらに場内を拡張していくためには谷を結ぶラインが必要になって1686年以降に建設が進められてきたのです。
ヨハン・クリスチャンが作らせた庭園や劇場があります。
特に劇場は1766年にヨーゼフ・アダムが大改造を行って現在もオペラなどの使用が可能になっています。

テラスのあるレストラン

テラスのあるレストラン

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ボヘミアのユネスコ世界遺産登録地域です。
テーブルテラスで食事する観光客が見えますね。
レストランの2階、3階部分に壁画が見えますよ。
彫刻のようにも見えますがこれらはペイントで立体的に見えるよう仕上げています。
所謂だまし絵ですね。
クルムロフ城内にもこのようなだまし絵の壁がたくさんあります。
街自体が観光客を歓迎している様子がこのようなところにも垣間見えてきますね。

5つ花弁の紋章の付いた衣装を身に着けてカーニバルで行進する人

5つ花弁の紋章の付いた衣装を身に着けてカーニバルで行進する人

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中世からの歴史的な服装をしてたくさんの人が行進する街のカーニバルです。
チェスキークルムロフで使用されていた紋章は、ほぼ4種類なのですが、かつては厳しいヒエラルキーがあってドイツ系の人が支配階級でチェコ系の人は被支配階級だったのですね。
鷹を描いたシュバルツェンベルグ家の紋章とやはり鷲と鷹を描いたエッゲンベルグ家の紋章、ボヘミアライオンを描いたチェコの紋章、そして5つ花弁の紋章はチェスキークルムロフの紋章なのです。

モルダウ川でゴムボートやカヌーによるラフティングを楽しむ若者たち

モルダウ川でゴムボートやカヌーによるラフティングを楽しむ若者たち

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奥地で豪雨にならない限りは安定した水量のモルダウ川です。
乾季には水量が減っていて水辺に多くの人が集まって暑さをしのいでいます。
岸辺に屋外テラスを持つレストランは川の流れを見ながら食事を楽しむことができますし、ウォータースポーツレンタル店のカヌーやゴムボートによるラフティングで楽しむこともできますよ。
大自然の中ではなく、このような文化遺跡のある街の真っただ中でプレイすることができる場は珍しいですね。

城の塔に登り景観を楽しむ人々と中庭を歩く観光客

城の塔に登り景観を楽しむ人々と中庭を歩く観光客

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ユネスコの世界遺産登録されているこの地域の一番の顔ですね。
この塔に登るのは有料ですが、冬季は締め切られているので注意です。
ちょうど塔に登って回廊から街の景観を楽しんでいる人たちが見えていますね。
クルムロフ城内の壁にはだまし絵がたくさん描かれていて、石レンガのひとつひとつが平坦な壁に彩られていたり、石の彫像が描かれていたりします。
ちょっとしたおとぎの国に入ってしまったような錯覚に陥りますよ。

広場にある聖ネポムクノのジョンの像

広場にある聖ネポムクノのジョンの像

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キリストの栄光に満ちた殉教者としてボヘミアの街ネポムクのジョンを彫像にして、旧市街の広場にランドマークとして飾られています。
プラハのカレル橋から王の命令によって突き落とされて溺死したとされているのです。
その理由の一説はヴァンセラウス王が妻に恋人がいることを恐れて問いただそうとしますが、告白に従わなかったため1393年に溺死させられたというのですね。
しかし1438年にクロムロフのヨハネが聖者は1383年に亡くなったと記述していることが現在も論争になっているのです。
今となっては宗教上の伝説ですね。

聖ビット教会大聖堂内部

聖ビット教会大聖堂内部

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空に向かって真っすぐに伸びた美しい塔を持つ聖ビット教会です。
クルムロフ城と同じ旧市街にあり、街のどこからもよく見えるのでチェスキークルムロフの街の顔になっています。
14世紀の初めにイエズス会の教会として建てられました。
傍の大きな建物は元神学校ですが、現在はホテルとして利用されているのです。
内部はゴシック様式で礼拝堂も祭壇などが素晴らしい造りになっています。

チェスキークルムロフを後にして

古くからの王政国家としての歴史、支配者と被支配者の国が大戦後に荒廃していった経緯を経て街自体が歴史観光のスポットとして生まれ変わりました。
住民も柔軟に他国の文化を受け入れているのがわかります。
気軽に歴史に触れることができる街クルムロフへどうぞ。
GoodLuck!
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