歴史をたどるフィンランド観光ならここ!文化や自然に恵まれた観光スポット10選

「バルト海の乙女」と呼ばれる美しい海岸線を持つフィンランドの首都ヘルシンキをはじめ、オーロラ鑑賞やサンタクロース、映画の世界に迷い込んだような美しい街並み散策など多彩な魅力に満ちたフィンランドって、一生に一度は訪れたい国のひとつではないでしょうか?今回は、フィンランドに来たら絶対に訪れたい歴史的スポットをご紹介したいと思います。


フィンランドってどんな国?

フィンランドってどんな国?

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フィンランドは北ヨーロッパの東側に位置する、日本から一番近いヨーロッパの国です。
国土が細長いため移動が心配ですが、飛行機や鉄道のネットワークが充実しており観光し易いといわれています。
都市によって見どころが色々あり、さまざまな都市を巡るのもおすすめです。
ヘルシンキ観光には、シンボルの「ヘルシンキ大聖堂」観光は、絶対に外せませんね!

透き通った美しい湖や夏の白夜を体験したり、年間200日以上も見られるという空に広がるオーロラ観測をしたりと、日本では叶わないフィールドワークを満喫できます。
みんなが憧れるマリメッコやイッタラ、ムーミングッズを揃える、雑貨店に訪れるのもお忘れなく!

#1 ヘルシンキのシンボル!ヘルシンキ大聖堂

ヘルシンキのシンボル!ヘルシンキ大聖堂

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市民はもちろん、年間約35万人の観光客が世界中から訪れるヘルシンキ大聖堂は、フィンランドの歴史的な観光では絶対に外せないスポットのひとつではないでしょうか?青空に映える白亜の外壁と緑の5つのドームが印象的なネオ・クラシック様式の大聖堂です。
1852年にルーテル教会の総本山として建てられました。

建設当初はニコライ教会と呼ばれましたが、1959年にフィンランドの首都ヘルシンキの象徴として、現在の名前に改名されました。
大聖堂の屋根にある12使徒の彫刻は、世界最大の真鍮彫刻のユニフォーミティー的なコレクションです。
夏場は階段に座っておしゃべりをしながら、石畳が広がる元老院広場を見渡すのもヘルシンキ流の楽しみ方。
内部は比較的シンプルな造りですが、1963年に改築されたパイプオルガンも見る価値ありです。

#2 クリーム色の上品な建物!政府宮殿

クリーム色の上品な建物!政府宮殿

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1818年に上院議会の建物として建設がはじまった宮殿です。
元老院広場に面して建つ建物のひとつで、クリーム色の外観は非常に落ち着いた雰囲気を醸しています。
1822年に一応完成し、上院議会が入りました。
1828年に、両側の建物が出来上がり完成しました。
中庭にある印刷スペースも1860年に増築されたものです。
1916~1917年に改築され、現在の姿になりました。

広場の東側全体を占めるほど大きな建物で、美しい装飾も見物です。
内部見学はできませんが、広場に訪れたついでにじっくりとフィンランドの建築文化に触れるのも醍醐味となっています。

#3 平和の象徴とされる世界遺産!スオメンリンナの要塞

平和の象徴とされる世界遺産!スオメンリンナの要塞

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ヘルシンキからフェリーで約15分にある、6つの島を総称したスオメンリンナ島には、フィンランドを統治していたスウェーデン王の命により、1748年から40年もの歳月をかけて築かれた要塞があります。
「水辺の要塞」と呼ばれる海防要塞で、6つの島をつないでいます。
2つの大国に翻弄された歴史を持ち、現在は平和の象徴として1991年にユネスコの世界遺産に登録されました。

スウェーデン時代の王様の船着き場やスオメンリンナの王門や大砲、ロシア軍が置き去りにした大砲もあり、たくさんの博物館や古い街並みなど、見所も多彩に揃っています。
観光的なスポットとしても人気があり、夏には島を黄色く染める菜の花や博物館、ショップやカフェ、ビーチもあるんですよ。
かつて、スウェーデンとロシアという2つの大国に翻弄された、6つの島に訪れてみませんか?

#4 海沿いにある市民の憩いの場!シベリウス公園

海沿いにある市民の憩いの場!シベリウス公園

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ヨットハーバーに面した、爽やかな海風を感じながらの散策が楽しめる、ヘルシンキでも大人気の憩いの広場です。
公園の名前となっている、フィンランドを代表する作曲家のジャン・シベリウスの80歳の誕生日を記念して、1945年に建てられました。

1967年にエイラ・ヒルツネンが製作した、シベリウスの顔面と森の樹をイメージしたパイプオルガンのような2つのステンレス製のモニュメントが、海を見下ろす小高い丘に造られています。
シベリウスの顔面彫刻の周辺には、20億年前の花崗岩などが露出しており合わせて見学できます。
夕陽が美しい海辺のカフェで、ロマンティックなひとときを過ごすのもおすすめです。

#5 氷河時代の岩をくりぬいて造られた!テンペリアウキオ教会

氷河時代の岩をくりぬいて造られた!テンペリアウキオ教会

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教会自体は1969年とまだ50年くらいしかたっていないのですが、氷河時代の岩をくりぬいて作られた教会で、別名「岩の教会(ロックチャーチ)」と呼ばれて親しまれる観光名所です。
スオマライネン兄弟のデザインで作られており、現在はフィンランドを代表する大胆な現代建築の傑作といわれています。

硬い岩石を5~10mも掘り下げており、直径は24mで、銅線をドーム型に象った屋根で覆ったユニークな教会です。
岩と屋根との間には、ガラスを使い自然光が入るように造られており、神秘的な光が内部を照らしています。
氷河期の岩と斬新な銅の屋根のコラボを楽しんでみてはいかがでしょう。

#6 祭壇の像が可愛らしい木造教会!ペタヤヴェシの古い教会

祭壇の像が可愛らしい木造教会!ペタヤヴェシの古い教会

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木造建築の教会が数多く残るフィンランドでも、ヤーッコ・レッパネン率いるこの地域の棟梁たちが、1763~1765年代の前半に建てたといわれる素朴な佇まいの教会です。
「ギリシア十字形」を土台に造られており、壁や梁、床や天井はもちろん、椅子や祭壇、説教台まで全て木材が使用されています。
保存状態も良いことから1994年に世界遺産に登録されました。

建物全体に松が使われており、中世以来の伝統を守り作られた屋根の内側には、赤っぽいオークル色が付けられています。
赤く彩られた天井は、八角形の円天井となっており、この屋根が造られた年号1764年が刻まれています。
説教台にある、聖人や天使を象った独創的でユニークな像も見る価値があります。
1821年には、ヤーッコの孫エルッキ・レッパネンが造った釣鐘型の屋根が特徴的な鐘楼も見物です。

Writer:

世界遺産ブームをきっかけに歴史に目覚めてから、国や城、庭園などの成り立ちに魅了された主婦です。何だろう?と思ったことを調べて、皆さんにお伝えすることで気持ちを共有できたら幸せだな~と感じながら仕事をしています。ちょっとマニアックな歴史記事ですが、軽い気持ちで触れてみてくださいね!

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