ミニマリストの達人・フィンランド人に学ぶ、シンプルライフ

デトックスや断捨離ブームを経て、最近では「ミニマリスト」という、物をもたない暮らしを送ることが良しとされる風潮があります。そんなミニマリストを描いたフィンランドの映画のお話が密かに人気を集めています。

ムーミンやマリメッコなどの北欧雑貨で人気のフィンランドですが、可愛くてふんわりとした印象の影では意外なほど現実主義な面もちらほらと見受けられるようです。フィンエアー直行便で日本からも出かけやすいヨーロッパの国・フィンランドについて見ていきましょう。


映画『365日のシンプルライフ』

映画『365日のシンプルライフ』
2013年に制作されたフィンランドの映画『365日のシンプルライフ』は、ノンフィクションであり、監督であるペトリさんが主演のドキュメンタリー映画です。

この映画は日本でも2014年単館映画館で小規模に上映されました。
近年のミニマリストの考え方のブームから、今でも全国のどこかで密かに上映されているとも言われています。

「捨てる」のではなく「選ぶ」

「捨てる」のではなく「選ぶ」
断捨離というと、とにかく要らないものを捨てていくイメージがあります。
しかし、この映画が面白いのは、「捨てる」のではなく「選ぶこと」に焦点が当てられていることです。

 

まずは全ては預けてしまうことから

まずは全ては預けてしまうことから
片づけが苦手な人にとって、いきなり捨ててしまうことって、けっこうハードルが高いですよね。
その点、この映画の主人公が素晴らしいところは、捨てるのではなくまずは部屋の中にあるもの全てを貸倉庫に「預ける」ことからスタートするところです。

彼はそこから毎日1つだけ必要なものを倉庫から取ることができ、食料品以外の一切を購入しない生活を始めます。

必要なものだけを「選ぶ」

必要なものだけを「選ぶ」
様々なものに囲まれて生活していると、「何が必要」なのかが分からなくなってしまうというアナタも多いと思います。
思い立って一気に断捨離で片づけても、「何が必要」なにかが分かっていなければ結局はまた必要でないもので溢れかえった生活に逆戻りしてしまいます。

その辺りの「選ぶ」力を描いているところが『365日のシンプルライフ』の秀逸なところと言えそうです。

2016年にベーシックインカムが導入される?

2016年にベーシックインカムが導入される?
そんなフィンランドでは、2016年にベーシックインカムの導入の可否が決定されます。
ベーシックインカムとは、国が一人の国民あたり一律料金を毎月支払う制度のことで、フィンランドの場合は一人11万円になると言われています。

マリメッコやムーミンなどのふんわりしたイメージがありますが、政治的には色々と前衛的な「攻め」の姿勢があるところが面白いですね。

フィンエアーでフィンランドまでひとっ飛び

フィンエアーでフィンランドまでひとっ飛び
現在フィンランドへは東京、大阪、名古屋、福岡からフィンエアーの直行便で向かうことができます。
乗り換えなしで行くことができるので、より観光を楽しむ時間も確保できるところがいいですね。

最先端の暮らし方はフィンランドから学ぼう

いかがでしたでしょうか?北欧の小さな国・フィンランドですが、シャープな着眼点と現実的な考え方は、実は時代の最先端を生きているともいえそうです。

 

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