ドイツ・ハルツ地方で絵本の世界の住人になる! 可愛らしい町を訪れる旅

ハルツ地方は、ドイツの真ん中辺りに位置する山地です。山々は美しいながらも神秘的で魔女が住んでいたと古くから伝えられています。山麓には古い木組みの家々が残る町が多く、まるで絵本の世界に迷い込んだかのような素敵な風景に出会えます。ハルツ地方は素晴らしい町ばかりなのですが、今回は3つの町に絞ってご紹介いたします。

これぞ絵本の世界! ヴェルニゲローデ

これぞ絵本の世界! ヴェルニゲローデ

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ハルツ地方の中でも上位を争うほど色鮮やかな木組みの家々や、古い町並みを残すヴェルニゲローデ。
絵本に出てきそうな可愛らしい町並みはもちろんのこと、山の上へと続くSLの出発駅でもあることから、ハイキング目当ての観光客が多く集まる場所でもあります。
また、こんな可愛らしい町に?と思われるかもしれませんが、ヴェルニゲローデは魔女にゆかりのある地でもあるんです! そのため、町の中には魔女グッズを扱うショップが並んでいたりもします。

とんがり屋根が可愛らしい市庁舎

とんがり屋根が可愛らしい市庁舎

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夢の国のアトラクションか何かと思ってしまうこの建物。
これは、町のシンボルでもある市庁舎兼インフォメーションとして機能しています。
この町に関するパンフレットがたくさん置いてあるので、最初に立ち寄って置きたいスポットです。
市庁舎の前に広がるマルクト広場には、いかにもヨーロッパといった感じの鮮やかなマーケットが並んでいます。
夏にはカフェのテーブルやパラソルが屋外に増席され、さらに賑やかさを増しています。

個性的な木組みの家々を訪ねましょ!

個性的な木組みの家々を訪ねましょ!

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市庁舎からヴェルニゲローデ城に向かう道のりの途中にあるコッホシュトラーセ(通り)。
木組みの家好きな人にとっては堪らない、可愛らしいお家が軒を連ねる通りとなっています。
写真真ん中のパステルグリーンのドアの家は「クラインステ・ハウス」と呼ばれ、18世紀に建てられたこの町で一番小さな家で、間口はわずか3mと驚きの小ささです。
他にも14世紀頃に建てられた最も古い家や、傾いた家などあるので、ゆっくり散策してみるのも良いでしょう。

19世紀の生活様式を垣間見るヴェルニゲローデ城

19世紀の生活様式を垣間見るヴェルニゲローデ城

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外観だけなら一時間位、お城の内部に入る場合更に1時間から2時間でしょうか。
半日を考えれば充分であると思います。
この古城、旧市街の東側の山に位置しています。
街を見渡せる絶好の場所でもありますが、城の内部もまた魅力です。
当時からの館の内部の造形や、調度品、家具など様々に見学できます。
旧市街から観光列車や馬車に乗って城まで行けるので安心です。
晴れた日は撮影がてら出かけてください。
 4travelより








Schloss Wernigerodeの住所・アクセスや営業時間など

名称 Schloss Wernigerode
住所 Am Schloss 1, 38855 Wernigerode
営業時間・開場時間 現地時間10:00-18:00
利用料金や入場料 大人6.00ポンド  学生5.00ポンド  6-14歳2.50ポンド  6歳未満無料
参考サイト http://www.schloss-wernigerode.de/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

Schloss Wernigerodeのスポットページ

神秘的な体験はブロッケン山で

神秘的な体験はブロッケン山で

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時間があったら、SLに乗ってブロッケン山まで行ってみましょう。
古くから神秘の山と呼ばれていて、ゲーテの「ファウスト」でもヴァルプルギスの夜に魔女が集まる地として登場しています。
行ってみれば、岩がゴツゴツとしているだけとも言えますが、面白い自然現象が起こる場所としても知られています。
年間の2/3は霧に覆われているこの山では、山頂に光が水平に差し込んだとき、光を背にして立つ人の影が霧の壁に映り、影の周りに虹のような光が現れます。
これが「ブロッケン現象」です。
運やタイミングも重要ですが、こんな神秘体験をしてみたいと思いませんか。

世界遺産にもなったクヴェトリンブルクの町並み

世界遺産にもなったクヴェトリンブルクの町並み

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戦争の被害をほとんど受けることなく、中世以来の姿を保つクヴェトリンブルクの美しい町並みは、1994年にユネスコ世界遺産にも登録されています。
駅から10分ほど町の中心まで進むと、広々としたマルクト広場が現れます。
ここに着いたら、木組みの家だらけ! 四方を可愛らしい建物に囲まれているので、どこでも良い撮影スポットになってしまいます。
この広場から離れて路地に入っていっても木組みの家はどんどん続いていますよ!

マルクト広場に面した市庁舎

マルクト広場に面した市庁舎

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マルクト広場の北側に建つ町のシンボルともなる市庁舎。
歴史ある建物で、まわりの古い建物との調和も取れています。
春から初夏の時期には、市庁舎の壁面に絡まるツタの緑が美しく映えます。
クリスマスの時期には、このマルクト広場でも毎年クリスマスマーケットが盛大に開かれます。
ドイツには中世の雰囲気残る町が多くありますが、アクセスが少々不便なこともあり観光地にしてはそこまで人で溢れ返っているわけではないので、穴場の観光スポットかもしれませんよ。
次のページでは『ロマネスク様式が素晴らしい 聖セルヴァティウス教会』を掲載!
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