いまさら聞けない!海外旅行の定番、イタリアってどんな国なの?

イタリアが観光地として有名ということは知っていても、文化や気候、産業や食文化など具体的なことはあまり知らない!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、今更ながらイタリアのマメ知識を少し紹介したいと思います。

イタリアの文化って?

イタリアの文化って?
イタリアはおよそ2700年の歴史をもつ由緒ある国ですが、実は政治的には不安定な時代が長く続き、1800年代の後半になりやっと今のイタリアに統一されたという歴史があります。

そんなイタリアが育んできた文化の一つに宗教があります。
実はキリスト教文化は当時のイタリアが発祥地であり、以来キリスト教文化の中心地であり続けています。
現在でもその色を濃く残しており、国民の9割近くがカトリック系クリスチャンです。

キリスト教的の影に隠れた思想

一方でヒューマニズム、すなわち人間のありのままの姿を大切にするという考え方もありましたが、長いあいだ禁欲的なキリスト教的思考の影に隠れていました。
これが古き良き時代の再生、つまりルネサンス(フランス語で再生という意)の発祥に繋がったと言われています。

ルネサンス期に活躍した偉人として、芸術に関してはレオナルド・ダ・ヴィンチやミケケランジェロ、科学の分野ではガリレオ・ガリレイやコペルニクスが有名ですね。

イタリアの気候って?

イタリアの気候って?
地中海に面しているイタリアはヨーロッパのなかではめずらしく全体的に気候が温暖です。
ですが、地図を見ると分かるようにその地形は南北に長く広がっており、北部と南部では日本の北海道と沖縄ほどの差があります。

例えばミラノやヴェネチアなどの北部の都市はアルプスからの北風が吹くため冬には氷点下まで気温がおちる一方、ナポリやパレルモなど南部の都市ではアフリカからの熱風が吹くため冬でも気温は10度前後までしか下がらず、夏には30度前後まであがります。

山もとても多い!

イタリアは地理的には日本と同じように周りが海に囲まれていて、山がとても多い国としても知られています。
また火山が多いことからテルメ(温泉)も豊富にあります。
ちなみに、イタリアの国土は日本のおよそ8割程の大きさです。

またヨーロッパ圏ではめずらしく地震が多く、自然災害も多い国です。
こうして見てみると、意外とイタリアと日本には共通点が多いですよね。
特にイタリア中部のトスカーナには四季があり、さらに親近感がわきますね。







イタリアの産業って?

イタリアの産業って?
グッチやアルマーニ、プラダなど、イタリアは世界に名だたるファッションブランドを輩出していますが、その他にも盛んな産業が実はたくさんあります。

例えば、自動車産業はその一つです。
フェラーリやアルファ・ロメオなどの有名な高級自動車はイタリア産なのは知ってましたか?フィアットのパンダはヨーロッパ圏での登録台数で1位になったこともあり、資源の少ないイタリアの収入を支えています。

他には工芸品、なかでも革製品が有名です。
イタリア中部のトスカーナ州は古くは800年ほど前から皮を扱う職人さんたちが鞣しの技術を発展させてきました。
今でも多くの高級革製品がメイド・イン・イタリーであることからその質の高さがうかがえます。

一方、国土の3割程が耕地や農業用の土地であり、農業や漁業も盛んです。
ワインやオリーブも有名で、年度により変わりますが生産量で共に世界のトップ3に名を連ねています。

イタリアの食文化って?

イタリアの食文化って?
イタリアといえばパスタにピザ、肉料理にデザート、ワインまでおいしい料理がたくさんありますよね。
実は一口にイタリアンといっても、地域ごとに伝統料理があり、その種類はとても豊富です。
定番のパスタでも100種類以上もあり、地域によって食べ方もさまざまです。

定番のスパゲッティは昔から庶民の食べ物として親しまれ、初めのころはチーズだけで食べられていたそうです。
今では私たち日本人の食卓にも必須のフォークは実はパスタがさかんなナポリの国王によって考案されました。
食文化が道具を生んだというのは面白いですね。

次のページでは『イタリアの人気観光地って?』を掲載!
次のページを読む >>