観光ガイド資格保有者が直伝!イタリア旅行であなたがするべき100の体験

ローマにミラノ、ヴェネツィアにフィレンツェ。イタリアは都市の名前を聞くだけでも行きたくなる場所がいっぱい。それに加えてジェラートにパスタ、ピザやチーズなど本場のイタリアンも食べてみたい、というのがイタリア旅行の醍醐味です。したいことがあって迷っている方のために、イタリア観光ガイドがオススメ体験を紹介します。イタリア観光ガイドの資格を持つ筆者がお届けします。

イタリア人になりきってみよう!

イタリア人になりきってみよう!

image by iStockphoto

旅行に行ったら観光も楽しみですが、現地の生活を見るのも醍醐味です。
イタリア人になりきっての体験を紹介します。

#1 エスプレッソをカウンターで飲んでみよう

イタリア人の生活の一部になっているコーヒー。
街を歩くとバールと呼ばれるカフェが角ごとにあります。
イタリア流のコーヒーの飲み方は立ったままカウンターでエスプレッソを一口で飲み干して、スマートに去っていくこと。
喫茶店でコーヒーというと少し休憩という私たち日本人にとっては物足りなさも感じますが、郷に入っては郷に従え。
旅行の間はイタリア人の真似をしてスマートに苦いエスプレッソを飲み干してみませんか?ぜひカウンターに立って「ウン カッフェ、ペルファボーレ」と注文してください。

#2 甘いクロワッサンとカプチーノでイタリア的朝ごはん

イタリアに住み始めて約2年。
最近イタリア人ぽくなったなぁと感じることの一つが朝ごはんです。
イタリア人の朝はブリオッシュと呼ばれる甘いクロワッサンに一杯のカプチーノから始まります。
それをバールのカウンターで流し込んで仕事に向かうのがイタリア流。
最初は抵抗のあった甘いクロワッサンも最近はこれがないと朝が始まらないほど。
ジャムやクリームなど様々な味が並びます。
そしてイタリアの鉄則がカプチーノは朝にしか飲まないのです。
イタリア人に混じってカウンターで朝ごはんを食べてみましょう。

#3 食前の一杯 アペリティーボを楽しもう

食べることとおしゃべりが大好きなイタリア人。
そんな彼らからよくお誘いが来るのが「アペリティーボ」。
アペリティフ、つまり食前酒という意味のイタリア語ですが、実は食前酒片手におつまみを食べながらおしゃべりするというもの。
人気のお酒はスパークリングワインやカンパリベースのスプリッツというカクテルです。
おつまみは豊富な種類をバイキングで食べられる形式が主流。
イタリア人に負けずにおしゃべりに花を咲かせてみてください。

#4 食後の締めもアルコール 食後酒を飲んでみよう

食前酒のアペリティーボは楽しめたでしょうか?驚くことにイタリア人はこの後フルコースを楽しみます。
プリモと呼ばれるパスタにセコンドと呼ばれる主菜(肉や魚)を食べ、最後はデザートで終わります。
よくこれだけ食べられるなぁと感心するのですが、最後に消化を促進してくれるのが食後酒です。
イタリアではディジェスティーボと呼ばれ、様々な種類があります。
ほとんどがアルコール度数40度ほど。
ショットグラスに入れてキュッと締めてください。

#5 好きな具材を選んでパニーノを注文しよう

さてさて、そんなに食べられませんという方にオススメなのが街で売っているサンドイッチ、イタリア語ではパニーノと呼ばれています。
バールなどで出来上がったものを注文するのは簡単ですが、ぜひイタリア人になりきってオーダーメイドに挑戦してください。
というのはイタリアでは様々な種類のハムやチーズがあります。
おいしい組み合わせをお店の人に聞くとアドバイスしてくれます。
そしてオーダーすると大きなハムを機械で切ってサンドイッチにしてくれます。
ぜひオリジナルなパニーノを注文してみましょう。






#6 イタリア人の生活がわかるスーパーに行ってみよう

食べ物はレストランやストリートフードだけではありません。
イタリア人のリアルな生活を知ることができるのがスーパーです。
何より嬉しいのはチーズやパスタの種類の豊富さ。
ワイン一本とチーズを買えばホテルでも小さなパーティーができます。
ちょっとフルーツが欲しいというときにも便利です。
気をつけたいのがイタリアは全て量り売りということ。
野菜でもフルーツでも、自分の好きな分量をとって秤にかけて値段ラベルを貼ります。
イタリア人の胃袋の縮図とも言えるスーパーにチャレンジしてみましょう。

#7 メルカートでシニョーラに囲まれながらお買い物しよう

食にこだわりが強いイタリア人は新鮮な食材にこだわります。
そんなイタリアのマンマたちの強い味方がメルカート(市場)。
住宅街の広場などにも八百屋さんやチーズ屋さんが並びます。
イタリアでは成人女性をシニョーラと呼びますが、彼女たちはメルカートの常連です。
店員さんを待っていてもパワフルなシニョーラに先を越されてしまうこともしばしば。
そんなシニョーラたちに混じって生のイタリアを感じてください。

#8 市民の足 市バスに乗ってみよう

食べ物以外で市民の生活に密着しているのが市バスです。
大都市では地下鉄も通っていますが、イタリアのほとんどの都市は城壁に囲まれていたので今でも小規模。
そんな街で市民の味方になってくれるのが市バス。
ちょっとした郊外に出るのも楽しみです。
ただし乗り方は日本と全く違います。
イタリア市バスの三原則を紹介します。

1. バスは手を上げないと停留所で止まりません。

2. 切符は事前にタバコ屋さんで購入しましょう。

3. バスに乗ったら打券を忘れずに。

この3つを忘れず市バスの小旅行を楽しんでください。

#9 イタリア語で挨拶してみよう

イタリアに来てぜひ挑戦して欲しいのがこれです。
イタリア人は本当におしゃべりが大好き。
街中でも家でもいつでも電話、そしてカフェに入っておしゃべり、お酒を片手におしゃべり、と常に話しています。
そんなイタリア人と仲良くなれる簡単なイタリア語を紹介します。

チャオ!:親しい間柄での挨拶。
会ったときにも別れるときにも使えます。

グラッツェ!:ありがとう。

ミ・キアーモ◯◯:私の名前は◯◯です。

ピアチェーレ:よろしく。

これに加えて、親しい友人同士は会ったときに頬を合わせてキスをします。
長期滞在の人には特にチャレンジして欲しい経験です。

#10 イタリア人のジョークに切り返してみよう

イタリア語で挨拶ができるようになった方の上級編がこちらです。
イタリア人はお茶目にさらっとジョークを言って来ます。
先日もレストランで写真を撮っていたら「写真はダメだよ」と言われびっくりすると「僕を入れてくれたらオッケー」とすかさず笑顔でウィンクされました。
そんなセリフにこちらもさらっと返せるようになったらあなたもイタリア人の仲間入り。
ちなみにこの時には「イケメンすぎてシャッターが押せないわ」と返しておきました。
ぜひイタリア流の会話を楽しんでください。
次のページでは『本場のイタリアンを味わおう!』を掲載!
次のページを読む >>