かつてヨーロッパ最大級の領地を誇ったリトアニア。その歴史を見守ってきた「ヴィルニュスの歴史地区」

wondertripでは世界の絶景を紹介していますが、歴史地区や古代都市などの絶景スポットは、その歴史を少しでも知ることでより観光が楽しめます。今にも残る世界遺産のストーリーは、知識欲も刺激されますね。本日は「ヴィルニュスの歴史地区」をご紹介します。


ヴィルニュスの歴史地区ってこんなところ

ヴィルニュスの歴史地区ってこんなところ

ヴィルニュスの歴史地区の住所・アクセスや営業時間など

名称 ヴィルニュスの歴史地区
住所 Vilnius Historic Centre
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.dtac.jp/baltic_eeurope/lithuania/entry_243.php
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

ヴィルニュスの歴史地区のスポットページ

カトリック教会が点在する誇り高き国リトアニアの首都ヴィルニュス

カトリック教会が点在する誇り高き国リトアニアの首都ヴィルニュス
バルト三国に属するリトアニアは、かつてヨーロッパ最大級の領地を誇っていました。
十字架が林立する首都には、成り立ちの伝説が残っています。
鉄の鎧を着た狼の夢を見たリトアニア大公のゲディミナスが、世界にその名を響かせる町をと作ろうとしたのがヴィルニュスの起源との伝説です。
東ヨーロッパ一広い歴史地区には、教会が多くあり「小さなローマ」と呼ばれています。
バルト三国の中でも海がないリトアニアの荒涼とした森や沼地が、ドイツ騎士団の侵略から身を守るのに十分な土地環境でした。
リトアニア大公国の王ミンダウ カス(在位1246-1263年)が居城の一つとして13世紀に城を建て、騎士団侵略を防ぐために1251年に大聖堂も建立しています。
プクヴェラス(在 位1294-1295年)によって、14世紀にリトアニアを東ヨーロッパ最大の国に導いたゲディミナス朝がはじまりました。

最盛期へと向かうヴィルニュス

最盛期へと向かうヴィルニュス
ゲディミナス(在位1316-1341年)は、多神教時代の最も重要な支配者であり、リトアニアを強固な国へと押し上げた人物です。
ヴィリニュスの丘の上に、1323年に木造のゲディミナス城を建てました。
現在は1409年にレンガ造りの要塞に改築した一部を残すのみ。
ハンザの商人や職人を招き入れ、東西貿易の中継地とて町発展。
彼の勢いは領地拡大にまで至り、ルーシ人の土地を手中に収めます。
ケーストゥティス大公(在位~1381年まで)と甥のヨガイラ大公(在位1377-1434年)の争いからはじまる一連の流れは歴史上最も面白い場面の一 つです。
1380年のクリコヴォの戦いでヨガイラの騎士団との密約がばれ、2人の関係は悪化。
ケーストゥティス大公とその息子ヴィータウタスをクリコヴォ 城に監禁し、大公を殺害したヨガイラは権力を握りました。
息子は城から逃げ騎士団に助けられています。
和議を結んだヴィータウタスはかつて自分がヨガイラ 攻撃した拠点の城を焼き払いました。
これ以降も2人の争いは続きます。

最後の多神教国家からカトリックを受入れ安定期へ

最後の多神教国家からカトリックを受入れ安定期へ
1380年ごろは騎士団、モスクワ、ポーランドのどの国からかカトリックを受け入れるしか道がなく、ヨガイラが最終的に選択したのはポーランド。
ポーランド王の末娘と結婚しローマ・カトリックを受け入れ、1386年にポーランド王の座も手中に収めました。
katsuya

Writer:

かつて仕事の都合で東京←→京都を年100回往復していました。京都の西七条に家を借り、なんと結婚相手も京都で見つけました。「地元民ではないけど、だからこそわかる京都」の魅力をお伝えします。

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