激動の歴史を歩んできたポーランドで見たい世界遺産10選

美しい町がいくつもあるポーランド。東西ヨーロッパ中間地点に位置するが故に、他国からの侵略により歴史上何度も地図から姿を消したり形を変えてきました。ポーランド国内にある世界遺産は、その歴史に関係の深いものばかりです。今回は14か所ある世界遺産のうち10か所をご紹介いたします。

市民の修復により見事に蘇ったワルシャワ歴史地区

ポーランドの首都ワルシャワ。
洗練された町並みは「北のパリ」とも呼ばれていますが、今私たちがこの美しい町並みを見れるのもここに住んでいた人々の努力の賜物なのです。
第二次世界大戦も終結に差し掛かった1944年、ドイツ占領軍に対して武装蜂起を起こした事により、この町は跡形もなく破壊され20万人以上の犠牲者が出ました。
終戦後、残された住民たちが協力し壁のひび1本に至るまで忠実に再現され、その甲斐あり1980年に世界遺産登録がされました。

ワルシャワ歴史地区 Stare Miasto, “Star?wka”の住所・アクセスや営業時間など

名称 ワルシャワ歴史地区 Stare Miasto, “Star?wka”
住所 rynek Starego Miasta, Warszawa, ポーランド
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.stare-miasto.pl/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

ワルシャワ歴史地区 Stare Miasto, “Star?wka”のスポットページ

中世の街並みが残るクラフク歴史地区

ここクラフクはポーランドの中でも戦争の被害を逃れたため、中世の町並がそのままの形で残されている珍しい場所です。
ポーランド王国が全盛期だった1386年~1572年のヤギュウ王朝時代に、神聖ローマ帝国の一部だったプラハ、ウィーンと並び中央ヨーロッパの文化の中心として栄えたのでした。
歴代ポーランドが澄んだヴィスワ川沿いのヴァヴェル城、すぐ傍らにある大聖堂に各種博物館など見所も多いのでゆっくり散策をしたい町のひとつです。

Historic Centre of Krak?wの住所・アクセスや営業時間など

名称 Historic Centre of Krak?w
住所 Krak?w, Poland
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://en.wikipedia.org/wiki/Krak%C3%B3w
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

Historic Centre of Krak?wのスポットページ

アリの巣のように張り巡らされたヴィエリチカ・ボフニア王立岩塩坑

クラフク中央駅から列車またはバスで約30のところにある小さな町ヴィエリチカ。
1250年頃から約700年に渡り稼働していた大規模な岩塩採掘場がこの町の地下に張り巡らされています。
当時の採掘の様子が人形や模型で再現されていたり、岩塩から作られた王の像やポーランドを代表する偉人であるコペルニクス象等も並ぶ。
この採掘跡地には礼拝堂が設けられており、天井から下がるシャンデリアももちろん塩の結晶から作られたものです。

ヴィエリチカ・ボフニア王立岩塩坑 Kopalnia Soli ?Wieliczka”の住所・アクセスや営業時間など

名称 ヴィエリチカ・ボフニア王立岩塩坑 Kopalnia Soli ?Wieliczka”
住所 Dani?owicza 10, 32-020 Wieliczka, ポーランド
営業時間・開場時間 07:30 – 19:30 (4月~10月) 08:00 – 17:00 (11月~3月)
利用料金や入場料 64 – 84 PLN
参考サイト http://www.wieliczka-saltmine.com/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

ヴィエリチカ・ボフニア王立岩塩坑 Kopalnia Soli ?Wieliczka”のスポットページ

悲惨な歴史の重みを感じるナチスドイツの強制絶滅収容所

「ARBEIT MACHT FREI(働けば自由になる)」と掲げられたこのゲートを初めてくぐった人々は何を思っただろうか。
第2次世界大戦中、ナチス占領下にあった土地からユダヤ人、ポーランド人、反ナチス活動家などが捕らえられ、アウシュビッツ強制収容所にも多くの人々が送りこまれました。
犠牲者のポートレイト、監禁室、鞭打ち台など当時の悲惨な様子がそのまま残されており、心を痛める場面もあるでしょう。
今一度、戦争が私たちに何をもたらすのか考えさせられますね。






アウシュビッツから2km離れたビルケナウにも、第2アウシュビッツといわれるさらに広大な収容所がありました。

ビルケナウでは、鉄道引き込み線やバラックの一部の内部、爆破されたガス室などを見学してきました。
鉄道引き込み線では働けるものと働けないものとを親指一本で分け、働けないものと判断された人々はそのままガス室への運ばれたという現場を見てきました。
天気が良く鳥がさえずっているのどかな現在からは、そのようなことは想像もできませんでした。
アウシュビッツでは、劇薬のチクロンBや収容者の生活の様子展示、死のブロックや死の壁を見学してきました。
死の壁にはたくさんの献花があり、70年以上前に起きた悲劇が思い起こされました。
 TripAdvisorより

アウシュビッツ・ビルケナウ博物館 Auschwitz-Birkenau State Museumの住所・アクセスや営業時間など

名称 アウシュビッツ・ビルケナウ博物館 Auschwitz-Birkenau State Museum
住所 ul. Wiezniow Oswiecimia 20, Oswiecim 32-600, Poland
営業時間・開場時間 8:00 – 19:00 (6、7、8月)?18:00 (5、9月) ~17:00(10月)?16:00(3、4月、11月~12月15日 )
利用料金や入場料 無料(ガイド45PLN-)
参考サイト http://auschwitz.org/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

アウシュビッツ・ビルケナウ博物館 Auschwitz-Birkenau State Museumのスポットページ

美しいアーケードの町 ザモシチ旧市街

ポーランド南東部、ウクライナ国境とも65kmのところにあるザモシチ。
1582年から9年かけて造られたイタリア風スネッサンス様式を取り入れた美しい町で、中でも旧市街の広場は絶対に外せない観光スポットとなっています。
すらりと伸びた市庁舎から広場を囲うようにカラフルな建物が並びます。
高さは揃えられ、どの建物も突出して目立つことはなくとてもバランスの良い町並みを保っています。

ザモシチ旧市街 Old City of Zamo??の住所・アクセスや営業時間など

名称 ザモシチ旧市街 Old City of Zamo??
住所 Rynek Wielki, Zamo??, ポーランド
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 施設による
参考サイト http://whc.unesco.org/en/list/564
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

ザモシチ旧市街 Old City of Zamo??のスポットページ

ドイツの面影残る中世都市トルン

ワルシャワから北東へ列車で約3時間の所にある町トルン。
町中にヴィスワ川が流れ中世の面影が残る優雅な時が流れる町です。
バルト海沿岸で産出する琥珀をワルシャワやクラフクへ輸送するルートの中継地であったことから、交通の要として栄えたこともあります。
ドイツ騎士団の根拠地であったことからもドイツ風の町並みとなっています。
地動説を唱えたコペルニクスの出身地であったことから、彼の生家も残されています。
次のページでは『巨大な城 マルボルクのドイツ騎士団の城』を掲載!
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