血なまぐさい歴史の目撃者!ロンドン塔の歴史

1070年に建設が開始されて以来、ロンドンとともに時を刻んできたロンドン塔。王の住居地、議会の会場、公文書館など公的な場所として使われる一方で、動物園、銀行などユニークな使われ方をすることもありました。その中でも一番有名なのは牢獄として使われたエピソードではないでしょうか。そんなロンドン塔の歴史と英国の歴史との関わりについてご紹介します。






ロンドン塔に入る前に…ヨーマン・ウォーダーのツアー

ロンドン塔に入る前に…ヨーマン・ウォーダーのツアー

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ヨーマン・ウォーダーとは14世紀からロンドン塔の守備にあたっていた人たちのことで、現在は22年以上軍隊で勤務した退役軍人の名誉職となっています。
ヨーマン・ウォーダーらによって行われるツアーはそれぞれ工夫が凝らされていて、必見です。

ロンドン塔の見どころスポット①ホワイトタワー

ロンドン塔の見どころスポット①ホワイトタワー

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ロンドン塔の中でも最初に作られたと言われている建物です。
500年に渡りイングランドの軍需品を管理してきました。
現在はそうした武器の展示を見ることができます。
1613年徳川幕府2代将軍の徳川秀忠からジェームズ1世に贈られた日本の鎧兜も展示されています。

ロンドン塔の見どころスポット②ロワー・ウェイクフィールド・タワーとビーチャムタワー

ロンドン塔の見どころスポット②ロワー・ウェイクフィールド・タワーとビーチャムタワー

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ロンドン塔というとイメージするのが「牢獄」。
城塞として建てられてから間もない1100年ごろからすでに牢獄として使われていました。
ロワー・ウェイクフィールド・タワーではその恐ろしい歴史を象徴する品々を展示しています。

また、防壁の一部として建てられたビーチャムタワーも牢獄として使用されていました。
タワーに入って左手の小さな扉をくぐり階段を登ると、囚人たちが生きた証を残そうとして石を彫刻したあとが残っています。

ロンドン塔の見どころスポット③ブラディータワー

ロンドン塔の見どころスポット③ブラディータワー

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ビーチャムタワーの囚人たちは処刑所で公開処刑にされる運命にありましたが、身分の高い囚人たちはこうした公開処刑から免れることができました。
ヘンリー8世の2番めの妻で、「ブーリン家の姉妹」でお馴染みのアン・ブーリンもここで処刑されています。
処刑場の跡地には記念碑が立っています。






ロンドン塔の見どころスポット④動物園

ロンドン塔の見どころスポット④動物園

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13世紀頃国王たちの間では珍しい動物を送り合うことがはやり、ライオンや白クマ、アフリカゾウなどがロンドン塔で飼育されていました。
19世紀初頭になるとその数から飼育不可能になり、現在のロンドン動物園に移されることになりました。

ロンドン塔で英国の歴史に触れよう(ホラーも含みます)

いかがでしたでしょうか。
英国の血なまぐさい歴史の舞台になってきたロンドン塔。
ロンドン旅行の際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。
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