イングランドの首都ロンドン・ウォータールー駅から電車で約1時間30分、南部の都市・サウサンプトンは11世紀頃から貿易港として栄えたヨーロッパきっての港町。1912年に沈没した豪華客船「タイタニック号」が出発したのはこの街の港であり、現在の街には当時を思い起こさせるスポットもあります。今回はそんなイングランド・サウサンプトンで訪れたいスポットを見てみましょう。
タイタニック展示が人気「シーシティ博物館」

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空に向かって伸びる大きな時計台が特徴のシーシティ博物館は、 2012年にオープンしたばかりの新しい博物館。
展示は街の歴史、企画展などに分けられていますが、中でも注目はタイタニックに関連する展示。
25分の1スケールで再現された在りし日のタイタニック号やエドワード・ジョン・スミス船長の海軍軍刀、事故から生還した乗務員が持っていた懐中時計が人気で、当時の世界がイメージできることでしょう。
歴史コーナーは石器時代からローマ、中世にかけて発掘された貴重品を展示。
住所:Havelock Road, Southampton SO14 7FY, England
展示は街の歴史、企画展などに分けられていますが、中でも注目はタイタニックに関連する展示。
25分の1スケールで再現された在りし日のタイタニック号やエドワード・ジョン・スミス船長の海軍軍刀、事故から生還した乗務員が持っていた懐中時計が人気で、当時の世界がイメージできることでしょう。
歴史コーナーは石器時代からローマ、中世にかけて発掘された貴重品を展示。
住所:Havelock Road, Southampton SO14 7FY, England
シーシティ博物館の住所・アクセスや営業時間など
名称 | シーシティ博物館 |
名称(英語) | SeaCity Museum |
住所 | Havelock Road, Southampton SO14 7FY, England |
営業時間・開場時間 | 10:00−17:00 |
利用料金や入場料 | 大人8.50ポンド 子供/シニア6.00ポンド |
参考サイト | http://seacitymuseum.co.uk/ 最新情報は必ずリンク先をご確認ください。 |
中世に築かれた街の象徴「バーゲート」

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この大きな門はシティカウンシル(地方自治体)のロゴマークにも使われる「バーゲート(Bargate)」と呼ばれる中世の門で、街の中心にあります。
貿易で栄えた時代に街を防御する城壁が築かれたこの街では有名な遺跡で、現在は週末にさまざまなマーケットが開かれることも。
また周辺には2000年に開店したイングランド最大級のショッピングセンター「ウエスト・キー(West Quay)」もあり、こちらも週末に多くの人で賑わう人気スポット。
住所: Southampton S014 2YD, England
貿易で栄えた時代に街を防御する城壁が築かれたこの街では有名な遺跡で、現在は週末にさまざまなマーケットが開かれることも。
また周辺には2000年に開店したイングランド最大級のショッピングセンター「ウエスト・キー(West Quay)」もあり、こちらも週末に多くの人で賑わう人気スポット。
住所: Southampton S014 2YD, England

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バーゲートの住所・アクセスや営業時間など
名称 | バーゲート |
名称(英語) | Bargate |
住所 | Southampton S014 2YD, England |
営業時間・開場時間 | 24時間 |
利用料金や入場料 | 無料 |
参考サイト | http://www.discoversouthampton.co.uk/visit/nightlife/bargate 最新情報は必ずリンク先をご確認ください。 |
中世の生活ぶりを知る「チューダーハウス」

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こちらの古風な家はこの街を代表する歴史的建築物で、1492年に完成したもの。
かつてノルマン朝とチューダー朝(いずれも中世のイングランド王朝)の住民が住居としていた家で、館内は住んでいた当時のサウサンプトン旧市街やヴィクトリア調様式のキッチン、チューダー調から現在までの生活道具を紹介。
15 世紀にフランドル語とラテン語で書かれた祈とう書『時とう書』、船乗りたちが残したとされる人物、船、動物などの落書きが残る「ザ・トレードルーム」、生け垣の幾何学装飾を再現した16世紀の庭園も残されており、彼らの日常生活について知ることができます。
住所:Bugle St, Southampton SO14 2AD
かつてノルマン朝とチューダー朝(いずれも中世のイングランド王朝)の住民が住居としていた家で、館内は住んでいた当時のサウサンプトン旧市街やヴィクトリア調様式のキッチン、チューダー調から現在までの生活道具を紹介。
15 世紀にフランドル語とラテン語で書かれた祈とう書『時とう書』、船乗りたちが残したとされる人物、船、動物などの落書きが残る「ザ・トレードルーム」、生け垣の幾何学装飾を再現した16世紀の庭園も残されており、彼らの日常生活について知ることができます。
住所:Bugle St, Southampton SO14 2AD

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チューダーハウスの住所・アクセスや営業時間など
名称 | チューダーハウス |
名称(英語) | Tudor House & Garden |
住所 | Bugle St, Southampton SO14 2AD |
営業時間・開場時間 | [火−金]10:00−15:00 [土日]10:00−17:00 月曜休館 |
利用料金や入場料 | 大人5.00ポンド 子供4.00ポンド |
参考サイト | https://tudorhouseandgarden.com/ 最新情報は必ずリンク先をご確認ください。 |
街の伝統的劇場「メイフラワー・シアター」
サウサンプトン中央駅から徒歩数分の「メイフラワー・シアター」は、20世紀初頭から舞台やショーを開催してきた伝統的劇場。
2,300人収容の劇場では現在も多様な種類の公演を開催しており、演劇からミュージカル、子ども向けエンターテインメントやコメディまでさまざま。
またここではツアーも開催しており、こちらは舞台裏をのぞくことができる貴重な機会。
この地域を代表する娯楽を、昔ながらの劇場の雰囲気とともに堪能してみては。
住所:26 Commercial Road, Southampton SO15 1GE, England
2,300人収容の劇場では現在も多様な種類の公演を開催しており、演劇からミュージカル、子ども向けエンターテインメントやコメディまでさまざま。
またここではツアーも開催しており、こちらは舞台裏をのぞくことができる貴重な機会。
この地域を代表する娯楽を、昔ながらの劇場の雰囲気とともに堪能してみては。
住所:26 Commercial Road, Southampton SO15 1GE, England
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