イギリスのアートの街。「グラスゴー」で見ておきたい美術館・博物館8選

世界各地に存在する美術館・博物館に行くことはありますか。美術館・博物館に展示された芸術品にはそれぞれに歴史的背景が存在しており、そうした背景を含めて自分の中の芸術心を揺さぶってくれることもあります。今回はそんな芸術品のある美術館・博物館からスコットランド・グラスゴーの美術館・博物館を見てみましょう。

各国の美術品を見る「現代美術館」

各国の美術品を見る「現代美術館」

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カラーコーンを被った「ウェリントン公爵」像が目立つこの建物は、グラスゴーの中心部にある現代美術館。
建物はかつてタバコ商人の邸宅、スコットランド王立銀行などとして使用されたものを1996 年に美術館として改装。
所蔵品はスコットランドをはじめ世界各国の写真、彫刻、版画、絵画などがメインで、子ども向けには様々な絵画技法を楽しめるアートのワークショップも開催。
地下の図書館ではアート関連の書籍を見ながら楽しむこともできます。
住所:Royal Exchange Square Queens Street Glasgow City of Glasgow G1 3AH

本物の帆船など展示「グラスゴー交通博物館」

本物の帆船など展示「グラスゴー交通博物館」

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中心部を離れたクライド川のグラスゴー港 にある「リバーサイド博物館 (Riverside Museum)」内の博物館。
かつてケルビンホール (Kelvin Hall) にあった施設を2011年に移転したもので、設計はザハ・ハディッド。
展示物は蒸気機関車から車、自転車に関するもので、ロールス・ロイスの世界で2番目に古い車両や歴史的な乳母車の展示も。
また博物館のあるクライド川には1896年に製造された本物の帆船「帆船グレンリー」の展示もあり、こちらは現役で活躍した当時の船内の様子を見ることができます。
住所:100 Pointhouse Place, Glasgow, G3 8RS

美術から自然史まで見られる「ケルビングローブ美術館」

美術から自然史まで見られる「ケルビングローブ美術館」

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グラスゴーの西端・アーガイル通りの「ケルビングローブ公園」に隣接する博物館で、スコットランド伝統の赤砂岩を使用したスペイン・バロック風の建物が目印。
グラスゴー万博博覧会が開催された1901年に開館した館内には武器や甲冑、絵画ではダリの「十字架の聖ヨハネのキリスト」やルネサンス、グラスゴー派などの美術品、動物を展示する自然史のエリアまで幅広い8,000点以上の展示品を所蔵。
入場料無料で、幅広い視点から歴史を見られる場所と言えるでしょう。
住所:Argyle St., G3 8AG

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さまざまな標本が並ぶ「ハンタリアン博物館」

さまざまな標本が並ぶ「ハンタリアン博物館」

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こちらはグラスゴー大学の敷地内にあるちょっと変わった展示が売りの博物館。
18世紀にイギリスの外科医・解剖学者として活躍し「近代医学の父」と呼ばれたジョン・ハンターにまつわる博物館で、外科手術用の道具や顕微鏡、世界中から集められた珍しい奇形、病気の人間や巨人症の人の遺体や世界各地の珍獣などを様々な手段で集めた。
これらは標本収集家としても有名であったハンターの志向が存分に発揮された内容で、詳細な観察など医学に厳しい姿勢を求め続けた彼の姿を見てみては。
住所:Gilbert Scott Building University of Glasgow Glasgow Strathclyde G12 8QQ Scotland

世界の宗教について展示「聖マンゴー宗教博物館」

世界の宗教について展示「聖マンゴー宗教博物館」

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グラスゴー大聖堂の前に1993年にオープンした博物館で、世界の宗教について展示説明する世界でも珍しい博物館。
2階にある博物館にはキリスト教、イスラム教、ヒンズー橋、仏教など多様な宗教について紹介するコーナーがあり、宗教ごとの暮らしぶりや美術などについて紹介。
その他洗礼者ヨハネの像やヒンズー教のゾウの神様「ガネーシャの像」18~19世紀に造られたとされる「踊るシヴァ神」など様々な貴重品を展示しており、中には日本のひな祭りの名物「お内裏さまとお雛様」の姿も。
住所:2 Castle Street, G4 0RH
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