【ポーランド観光の前に知りたい】戦災被害から再建を果たした国、ポーランドの歴史的スポット11選

#8 バロック様式の馬蹄型の砦!バルバカン(ワルシャワ)

バロック様式の馬蹄型の砦!バルバカン(ワルシャワ)

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ワルシャワにある赤レンガ造りの円形状の砦、バルバカンは旧市街と新市街の境目になっています。
かつて旧市街を守るために建てられた城壁の一部で、ヨーロッパに3つ残るうちのひとつです。
16世紀にバロック様式で建てられたバルバカンは、かつて火薬庫や牢獄として使われていました。

第二次世界大戦でナチスに破壊されましたが、戦後国民の手によって復元されました。
また、残りの2つはフランスのカルカソンヌとポーランドのクラクフにあります。
クラクフの旧市街北端部にあるバルバカンは、規模が大きく、まるでお城のようです。
こちらは、15世紀の末にゴシック様式で建てられています。

#9 ワルシャワ市民の勇気と悲しい歴史を体感!ワルシャワ蜂起博物館

ワルシャワ市民の勇気と悲しい歴史を体感!ワルシャワ蜂起博物館

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ワルシャワの歴史を語る上で絶対に外せないのが「ワルシャワ蜂起」ではないでしょうか?第二次世界大戦で力の弱まってきたドイツの様子を見て、ワルシャワ市民が誇りをかけて武装蜂起した事件です。
しかし、ドイツにとっては全く相手にもならず、応援に来てくれるはずのロシアもあてになりませんでした。

蜂起が失敗し、約20万人の市民の命を奪い、市内は完全に破壊されてしまいました。
戦争で傷ついたワルシャワの歴史を知ると共に、ワルシャワの人々の絆の深さや街への愛情を感じられる施設です。

#10 中世ヨーロッパ最大級の城!ドイツ騎士団の城

中世ヨーロッパ最大級の城!ドイツ騎士団の城

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ドイツ騎士団によってトルンの旧市街地を守るために、1274年に建てられた城です。
東京ドーム4.5個分もの広さを誇っており、レンガ造りの城の中ではヨーロッパ最大級となっています。
このお城も世界遺産に登録されています。

騎士団の圧政と重税に苦しんだ領民が1454年に蜂起を起こし、一部を除いてほとんどが破壊されました。
その後はポーランド王国の城となり、増設され巨大な城となりました。
第二次世界大戦で、ドイツとロシアに徹底的に壊されましたが、国民の手により現在の姿に復元されています。







#11 12年の歳月をかけた聖壇は必見!聖マリア教会

12年の歳月をかけた聖壇は必見!聖マリア教会

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クラクフの中央市場広場の東にある、「ポーランドで最も美しい教会」といわれるゴシック様式の壮麗な教会です。
1222年に建設され、内部には12年の歳月をかけて造られたヨーロッパで第2位の高さを誇る木造彫刻と、国宝のステンドグラスや調度品などはどれも見応えがあります。

天を貫くように伸びる2つの尖塔も、この教会の魅力です。
モンゴル軍がクラクフを攻撃した際、ラッパ吹きが敵の襲来を知らせるためにラッパを吹きました。
敵はラッパ吹きに向けて発砲し、銃弾が喉を貫通してラッパ吹きは亡くなりました。
このラッパ吹きの勇敢な行動が、街を救ったという伝説でも有名です。
現在も正時になると塔からラッパを吹いて時を告げています。

ポーランドは観光大国とされる、広大な平原に独特の歴史と文化が息づく国です

日本人には観光大国としてのポーランドのイメージは少ないですが、成田空港からの直行便が就航されて訪れやすい国です。
コペルニクスやショパン、キュリー夫人など、世界的な有名人も多く輩出しています。
歴史的観光スポットを巡りながら、人物の歴史に触れるのもポーランドらしい観光です。
ぜひ。
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