スペイン統治時代の名残あるフィリピンの古都「ビガン」の歴史

wondertripでは世界の絶景を紹介していますが、歴史地区や古代都市などの絶景スポットは、その歴史を少しでも知ることでより観光が楽しめます。今にも残る世界遺産のストーリーは、知識欲も刺激されますね。本日はフィリピンの古都ビガンをご紹介します。


フィリピンの古都ビガンってこんなところ

フィリピンの古都ビガンってこんなところ

古都ビガンの住所・アクセスや営業時間など

名称 古都ビガン
住所 Historic City of Vigan
営業時間・開場時間 24時間
利用料金や入場料 無料
参考サイト https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%AC%E3%83%B3%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E9%83%BD%E5%B8%82
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

古都ビガンのスポットページ

スペイン統治時代の雰囲気が残る街

スペイン統治時代の雰囲気が残る街
古都ビガンはフィリピンのルソン島北部にある街で、首都マニラからは飛行機で2時間ほどかかります。

16世紀、太陽の沈まぬ帝国として隆盛を極めたスペインが、香辛料などを求めてアジアにやってきました。
そしてビガンはスペイン支配下に入り、「シウダー・フェルナンディナ」と呼ばれたのです。
当時フィリピンにやって来た華僑などの影響も受け、スペイン・中国・南米の影響を受けた街並みが造られていきました。

マニラやセブにも同じようなスペイン統治下の街が造られましたが、太平洋戦争時に破壊されてしまいました。
しかしビガンだけは被害を受けず、今もヨーロッパ風の街並みが保存状態も良く残されているのです。

ビガンの目抜き通り、クリソロゴ通り周辺

ビガンの目抜き通り、クリソロゴ通り周辺
ビガンにはタクシーはなく、トライシクルという三輪タクシーやカレッサという馬車での移動が主です。
ぜひカレッサには乗って見てください。
石畳の道を蹄を静かに鳴らして進む馬車は、異国情緒たっぷりです。
そして通りは碁盤の目に整備されており、喧騒や雑多さが魅力の東南アジアの街とはまったく異なります。
特徴的なのは通りに沿って立ち並ぶ住宅で、その設計は「バハイ・ナ・バト」と呼ばれます。
風通しが良く地震・台風に強いフィリピンの建築と、スペインから導入した石造り、中国から取り入れた屋根瓦など、3つの特徴が融合しています。
下層は石造りで上層部は木製となっており、引き戸や格子窓など中国風の造りも見られますよ。

市民生活の中心にあるブルゴス広場と聖ポール大聖堂

市民生活の中心にあるブルゴス広場と聖ポール大聖堂
クリソロゴ通りの始点にあるのがブルゴス広場で、かき氷や果物、軽食を売る露店が並び、地元の人たちが集います。

中心にはホセ・ブルゴス神父の像が建てられています。
彼は、先住民イロカノ人が改宗後に神父となることを排除しようとした本国の修道会に反発し、やがて反逆者として処刑されてしまいました。
先住民を守ろうとした神父は、人々に敬意を払われているのです。

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