ロマンティック街道の終点にふさわしいドイツ・フュッセンで見るべき観光スポット4選

バイエルン州北部の街・ヴュルツブルクから始まる観光街「ロマンチック街道」。約366㎞続くこの街道には歴史的宗教施設や古城が多く残ることから、ドイツ屈指の観光街として人々に愛されています。今回はその中でもドイツアルプスの麓にある街道の終着地・フュッセンの観光スポット4選を紹介します。


王の城は未完のまま・ノイシュバンシュタイン城

王の城は未完のまま・ノイシュバンシュタイン城
渓谷に囲まれた場所にある純白の城。
当時の国王ルードヴィヒ4世の城として1896年に着工、1884年に居住空間が完成しました。
しかしそれから2年後ルードヴィヒ4世は不審な死を遂げ、それ以降建設は中断したままに。
ルードヴィヒ4世の死から2ヶ月後に一般公開されて以降、訪れる人が後を絶たない定番観光スポットになりました。
ちなみに城内観光はガイドツアー式であり、チケット購入が必要なのでお忘れなく。

ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとされるこの城は、19世紀、ルートヴィヒ2世により建設されました。
昼夜逆転生活を送ったり、夜中にソリに乗ったり、エキセントリックな行動が目立つ人物であったルートヴィヒ2世は、自分が死んだらノイシュヴァンシュタイン城が破壊されることを希望していましたが、実際には死の直後から城は一般公開され、現在まで5000万人が訪れる一大観光スポットとなっています。
VELTRAより

ノイシュバンシュタイン城の住所・アクセスや営業時間など

名称 ノイシュバンシュタイン城
住所 Schlossverwaltung Neuschwanstein, Neuschwanstein Str.20 87645 Schwangau, Germany
営業時間・開場時間 現地時間8:00~17:00(4/1~10/7)、9:00-15:00(10/8~3/31)
利用料金や入場料 大人:12.00ユーロ、 子供:18歳未満無料
参考サイト http://www.neuschwanstein.de
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

ノイシュバンシュタイン城のスポットページ

天井に不思議なフレスコ画・ヴィースの巡礼教会

天井に不思議なフレスコ画・ヴィースの巡礼教会
緑あふれる牧草地に建つ教会。
外観はひっそりとした雰囲気ですが、内部の雰囲気は真逆。
天井には天界をテーマとしたフレスコ画があり、そこにはイエス・キリストや大天使ミカエルが登場しています。
フレスコ画は目の錯覚を利用した画法が採用されているので、見え方に注意して見るのも面白いでしょう。
その他にも金がふんだんに使われた柱飾り、「涙を流すキリスト像」と言い伝えられる主祭壇のキリスト像といった見所があります。

1732年、ヴィース教会に近いシュタインガーデンの修道院に「鞭打たれるキリスト」の像がもたらされました。
しかし、このキリスト像は血を流す姿があまりにリアルで悲惨だったため、嫌われて飾られることなく修道院の屋根裏に8年も放置されたままになってしまいました。
それを見つけたマリア・ロリーという名の農婦が哀れに思ってこの像を譲り受け、熱心に祈りを捧げ続けました。
すると、数ヵ月後の1738年6月14日、なんとキリストの像が涙を流し始めたのでした。
どらまちっく・ひすとりー 旅とともにより

Wieskirche (Pilgrimage Church of Wies)の住所・アクセスや営業時間など

名称 Wieskirche (Pilgrimage Church of Wies)
住所 Wies 12, 86989 Steingaden, Germany 
営業時間・開場時間 Summertime: 8:00a.m. – 8:00p.m. Wintertime: 8:00a.m. – 5:00p.m
利用料金や入場料 無料
参考サイト http://www.wieskirche.de/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

Wieskirche (Pilgrimage Church of Wies)のスポットページ

狩りをするための別荘・ホーエンシュヴァンガウ城

狩りをするための別荘・ホーエンシュヴァンガウ城
ホーエンシュヴァンガウ城は、ネオゴシック調の建物が特徴的な城。
もとは12世紀に建設された城ですが、時代によって老朽化していました。
19世紀になってバイエルン王・マクシミリアン2世によって建て直され、現在のホーエンシュヴァンガウ城となりました。
完成後はマクシミリアン2世と息子ルードヴィヒ2世が、夏の狩り時に滞在する別荘として使用しました。
また城内には名音楽家・ワーグナーが演奏したピアノもあるので、そちらも見てみると良いでしょう。

白鳥城とセット券でいきました。
バス停から割と簡単に登れるかんじでした(一部階段あり)

外観デザインは白鳥城と全然異なり、一見地味に見えますが、しっかりお城の形しており、お庭も小規模ながらあり、味のある雰囲気ですね!中もしっかりお城の調度品の数々でした。
チケットなくても、お城間近でみれます。
お時間ない方、ぜひ。
お土産やさんも充実してました!tripadvisorより

マクシミリアン2世はノイシュヴァンシュタイン城を建築したルートヴィヒ2世の父親です。
ルートヴィヒ2世も幼年時代、この城で過ごしました。
ワーグナーの「ローエングリン」に出てくる白鳥伝説ゆかりの地であったこともあり、城内には、至る所に中世騎士伝説を描いた壁画が描かれており、このことが、この城で幼少期を過ごしたルートヴィヒ2世の中世狂いを決定付けた要因でもあります。
4travel.jpより

Junya Higashi

Writer:

これまで旅行に行った土地は鹿児島・霧島や韓国・ソウルなど。世界の土地や風習のことなど、自分の知らない世界を調べて見るのが好きです。旅行経験やライター活動で得た知識が、これから旅行を楽しむ人の役に立てば大変嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします!

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