トルコの世界遺産「セリミエ・モスクと複合施設群」を見に行こう

エディルネの町は、ギリシア、ブルガリア、トルコを結ぶオスマン帝国時代の建造物がたくさん残る国境の町です。この町には多くのジャミイが残っていますが、大建築家ミマール・スィナン設計のセリミエ・ジャミイは特に素晴らしく、トルコ随一の美しさを誇るといわれています。

丘の上に建つモスク

丘の上に建つモスク

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セリミエ・ジャミイはエディルネの町を見下ろす東の丘に建っています。
1361年にムラト1世はこの町を占領してヨーロッパ遠征の最中であったオスマン帝国の首都を置きました。
イスタンブールへの遷都のあとも、エディルネはスルタンや宰相たちに気に入られ数多くの建物が建てられました。

エディルネの住所・アクセスや営業時間など

名称エディルネ
名称(英語)Edirne
住所Edirne Merkez/Edirne, Türkiye
営業時間・開場時間24時間
利用料金や入場料無料
参考サイトhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%8D
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

エディルネのスポットページ

4基のミナーレが建物を際立たせている外観

4基のミナーレが建物を際立たせている外観

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エディルネの町はオスマン帝国の衰退とともに諸外国から侵略を受け、1829年と1878年にはロシア、1913年にはブルガリア、1919年から23年にかけてはギリシアによって占領されましたが、1923年のローザンヌ条約(連合国とトルコとの間で締結された講和条約)の締結により、トルコ領であることが確定されました。

アーチが美しい中庭

アーチが美しい中庭

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セリミエ・ジャミイは外壁に囲まれています。
外壁の東には神学校、西にはカワフラル市場があり、外壁の張り出しにはコーラン学校がありましたが、現在は市場となっています。
カワフラル市場とコーラン学校はムラト3世が建築家ダウト・アーに命じて増築させた部分であるといわれていますが、モスクと比べるとひとつひとつの建物は驚くほど小さなものとなっています。

セリミエ・ジャミイの住所・アクセスや営業時間など

名称セリミエ・ジャミイ
名称(英語)Selimiye Camii
住所Meydan, Mimar Sinan Cd., 22020 Edirne Merkez/Edirne
営業時間・開場時間9:00 – 17:00(時期により異なる, 礼拝の時間を除く)
利用料金や入場料任意の寄付
参考サイトhttp://www.edirnevdb.gov.tr/kultur/selimiye.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

セリミエ・ジャミイのスポットページ

シンプルで美しいドーム外側

シンプルで美しいドーム外側

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セミリエ・ジャミイは、最盛期のオスマン建築を代表するモスクです。
建築家スィナンが1568年から74年にかけて、セリム2世のために建てたもので、スィナンはこのモスクを自分の代表作と考えていました。
大きなドームは直径が31.5m、高さは54mあり、その大きさはアヤ・ソフィア大聖堂のものをわずかに超えています。
2011年にはユネスコ世界遺産に登録されました。


鮮やかな色彩のドーム内側

鮮やかな色彩のドーム内側

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スィナンはこの建物を独特な構造でつくり上げました。
ドームは、アーチの工法と8本の柱で支えられた半ドームによって架構(かこう。
柱と梁で床や屋根などを支える構造のこと)されています。
この構造により天井を支える壁が必要なくなっため、何百もの窓を取り付けることが可能となり、モスク内は光にあふれています。
建物を補強する控え壁(補助的な壁)の代わりに回廊が多くつくられ、礼拝者たちやコーランの朗唱のための多様な空間も生まれました。

色あいが美しい壁とじゅうたん

色あいが美しい壁とじゅうたん

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ミナーレは礼拝の呼びかけを行う塔で、セリミエ・ジャミイのミナーレにはらせん階段が3つあり、それを上るとそれぞれ別の階のバルコニーに出ます。
オスマン建築においてはこの例はほかにはありません。
ミンバル(説教壇)は大理石でできており、陶製のの屋根の上には金箔張りの銅製の半球がのっています。

屋内の美しい装飾

屋内の美しい装飾

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清めの泉亭は、スルタンが礼拝に赴くための行列が並ぶ大きな中庭の中央にあります。
イスラム教では、礼拝の前に体を清める定めがあり、モスクには清めの泉亭が設けられることが多く、セリミエ・ジャミイには中庭に1つと、ミュエッジン(礼拝呼びかけ人)席の下にも泉が置かれています。

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