トルコ旅行なら「シェフザーデ・ジャーミィ」は外せない!幾何学模様の美しいモスクを見に行こう

シェフザーデ・ジャミイはシュレイマン1世の命により、オスマン帝国を代表する建築家ミマール・スィナンが建てたモスク。広々とした礼拝堂が美しいシェフザーデ・ジャミイを紹介します。

シェフザーデ・ジャミイの外観

シェフザーデ・ジャミイの外観

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フェトゥヒ・ベイ大通りからフェウジエ大通りを経てシェフザーデ・バシュ大通りを進むと、右手にシェフザーデ・ジャミイ(皇子のモスク)があります。このモスクは、シュレイマン1世が1543年に1歳で天然痘で亡くなった長男メフメット皇子のために建てたものです。建築はスィナンに任せられ、1548年に完成しました。

シェフザーデ・ジャーミィの住所・アクセスや営業時間など

名称シェフザーデ・ジャーミィ
名称(英語)Sehzade Mosque
住所Kalenderhane, 34134 Fatih/İstanbul
営業時間・開場時間9:00 – 17:30(礼拝時間を除く)
利用料金や入場料無料(寄付)
参考サイトhttps://en.wikipedia.org/wiki/%C5%9Eehzade_Mosque
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

シェフザーデ・ジャーミィのスポットページ

かわいらしいデザインの天井

かわいらしいデザインの天井

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16世紀のオスマン・トルコ建築の最盛期は、ふたりの人物によって際立っています。シュレイマン1世とその建築家ミマール・スィナンは、特権的で謎めいた関係でつながれていました。スィナンはその野心的な創造の資金面においてはスルタンの行為を仰いでおり、逆にシュレイマン1世は自分の権勢を後世に刻むために、スィナンの才能に頼っていました。スィナンはシュレイマン1世、セリム2世、ムラト3世に仕え、イスタンブールの327なモスクをはじめ数々の建物を築き、1588年の死の前年まで、90歳を超えても仕事をしました。スィナンが眠る霊廟は、彼自身がシュレイマン1世のためにつくった傑作の隣にあります。

広々とした美しい内部

広々とした美しい内部

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シュレイマン1世は1520年に25歳でスルタンの座に就き、1566年に死ぬまで君臨し続け、13回の遠征で領土を広げ、法令を整え国の制度を固めました。オスマン帝国の歴史の中でも最も長く最も輝かしい彼の治世はエヴリア・チェレビ(1685年頃没。オスマン帝国各地を旅し、全10巻の旅行記を残している)によって次のように要約されています。「46年の治世の間、彼は世界を征服し、18人の君主を支配下に置いた。領土内に秩序と正義を確立し、地球上の7つの地域に入り込んで勝利をおさめ、武力で制圧した国をすべて美しくし、あらゆる計画を達成した」。

淡い色合いが美しい中庭

淡い色合いが美しい中庭

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シュレイマン1世の皇后、ハセキ・フーレンはロシアの生まれで、一般にロクザーネ(ロシアの女)として知られています。シュレイマン1世は即位後まもなくロクザーネに夢中になり、ハーレムのほかの女性には目もくれず、ロクザーネを妻にしました。イタリア人のポッサーノ(トプカプ宮殿の小姓)は「大帝がロクザーネに多大なる愛情と信頼をお示しになるので、従臣達はみな驚いて、彼女を魔女と呼んでいました」と残しています。ロクザーネ廟は夫の霊廟の東にあり、皇后の亡くなった1558年に建てられました。

中庭の美しい泉亭

中庭の美しい泉亭

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四方を回廊に囲まれた優雅な中庭があり、中央には清めの泉亭があります。シェフザーデ・ジャミイに立っている2基のミナーレは、幾何学的なモチーフのレリーフと、あちこちにテラコッタがはめ込まれた複雑な網目模様のバルコニーによって、よく知られています。

美しい装飾が施されたミナーレ

美しい装飾が施されたミナーレ

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ミナーレはモスクのシンボルであり、イスタンブールにモスクが姿を表すということは、新しい帝国の成立を意味していました。そのため、このミナーレに見られるようにその装飾には注意が払われました。最も美しいミナーレはイスラム文化に固有の幾何学芸術が表現されています。それは非常に創意に富み、一定の法則に従って形態が無限に多様化されています。

美しい天井の装飾

美しい天井の装飾

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外壁に柱廊をつくり、建物の控え壁を隠していますが、これはスィナンが編み出した手法で、このモスクはスィナンの素晴らしい傑作です。建物を覆うドームと半ドームも、対比と反復という独特の流儀で、信じがたいほど高度な技法によって装飾されています。礼拝場は広々としていて、余計なものがなく、回廊さえもありません。これはオスマン・トルコのモスクでは異例です。

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