イスタンブールの歴史を守ってきた世界遺産「テオドシウスの城壁」

テオドシウスの城壁は、イスタンブール旧市街の西側をすっぽり覆うように造られた城壁です。鉄壁の防御を誇り、征服者と呼ばれたメフメット2世がこの町を陥落させたときも、この城壁は完全には崩すことができませんでした。現在でも保存状態は良く、かなりの部分が修復されています。テオドシウスの城壁とその周辺の見どころを紹介します。

5世紀初頭につくられた頑強な城壁

5世紀初頭につくられた頑強な城壁

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現在残っている城壁は、大部分がテオドシウス2世(在位408~50)の時代のものです。
最初の城壁はビザンティン帝国の総督アンテミウスの指揮下で413年に完成し、当時は約100の塔によって規則的に区切られた大きな城壁のみでした。
447年に地震のため57の塔が倒れるなど城壁の大部分が破壊され、運悪くそのときアッティラ大王の率いるフン族が黄金の軍団を先頭にコンスタンティノーブルへせまっていました…。

テオドシウスの城壁 の住所・アクセスや営業時間など

名称テオドシウスの城壁
名称(英語)Theodosius Surlar
住所Kariye Mh., 34050 Istanbul 
営業時間・開場時間24時間
利用料金や入場料無料
参考サイトhttps://en.wikipedia.org/wiki/Walls_of_Constantinople
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

テオドシウスの城壁 のスポットページ

難攻不落の最強の城壁

難攻不落の最強の城壁

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総督コンスタンティヌスが急いで騎手団を動員し、なんと地震の2カ月後には元通りに。
新城壁は内城壁と外城壁の二重構造で、堀が備えられた堅固なものでした。
その結果アッティラはコンスタンティノーブル攻略をあきらめ、西ヨーロッパ帝国に矛先を転じました。
防御の中心、内城壁は厚さ5m、高さ8mから12mで、高さ18mから20mの塔をほぼ55mおきに96備えていました。
内城壁と外城壁の間には幅15mから20mの通路が地表より5mの高さにつくられていました。

長さは約7kmにおよぶ

長さは約7kmにおよぶ

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外城壁は厚さ10m、高さ8.5mで、やはり96の塔があり、内城壁の塔と交互に配置されていました。
その外側の通路には高さ2mの胸壁があり、さらにその外に深く幅広い堀がありました。
堀は町に敵が迫ったときには満水にできました。
コンスタンティノーブルは、7世紀から8世紀にかけてペルシアとイスラム、9世紀にはロシア、15世紀前半にオスマン帝国の2度の包囲を受けましたが、テオドシウスの大城壁は、そのすべてを退けました。

世界遺産にも登録されている

世界遺産にも登録されている

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テオドシウスの城壁の城門の一つトプ・カプ(大砲の門)は、ビザンティン時代には聖ロマヌス門と呼ばれていました。
1453年、メフメット2世によるコンスタンティノーブルへの最後の攻撃は、ここで行われました。
歩兵隊が何人も犠牲になり、彼らの死体が堀を埋め尽くしました。
明け方、巨大な大砲がこの門に600kgもの砲弾を撃ち込み、まもなく門は突破されました。
このため門はのちにトプ・カプ(大砲の門)と名付けられました。


テオドシウスの城壁の南端に位置する要塞イエディクレ

テオドシウスの城壁の南端に位置する要塞イエディクレ

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イエディクレは7つの塔を持つ城で、ビザンティン様式とオスマン様式が混合した建物です。
マルマラ街道はコンスタンティノーブルとローマを結ぶ重要な街道で、ここにはビザンティン時代の早いうちから砦がつくられていました。
コンスタンティノーブル征服後、メフメット2世は城の再建を命じました。
そのためふたつの様式が見られます。
幕壁は五角形の形に築かれ、陸の城壁に続いてます。

イエディクレの住所・アクセスや営業時間など

名称イエディクレ
名称(英語)Yedikule
住所Imrahor Mh 34107 Istanbul
営業時間・開場時間(木-火曜) 9:00-17:00
利用料金や入場料5TL
参考サイトhttps://en.wikipedia.org/wiki/Yedikule_Fortress
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

イエディクレのスポットページ

ミフリマフ・ジャミイの外観

ミフリマフ・ジャミイの外観

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このモスクは建築家スィナンの最高傑作のひとつで、1557年に死んだシュレイマン1世の皇女ミフリマフに捧げられたものです。
スィナンはミフリマフ本人の依頼によるモスクもつくっています。
このモスクの総合施設は1562年から65年の間に建てられたもので、神学校、初等学校、ハマムや、ミフリマフの夫、宰相のセミズ・アリ・パシャの霊廟、テラスの下に設置された市場があります。

ミフリマフ・ジャミイの住所・アクセスや営業時間など

名称ミフリマフ・ジャミイ
名称(英語)Mihrimah Sultan Mosque
住所Karagümrük Mahallesi, Mihrimah Sultan Mosque, Fatih/İstanbul, Turkey
営業時間・開場時間随時
利用料金や入場料無料
参考サイトhttps://en.wikipedia.org/wiki/Mihrimah_Sultan_Mosque_(Edirnekap%C4%B1)
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ミフリマフ・ジャミイのスポットページ

可憐なミフリマフ・ジャミイの内部

可憐なミフリマフ・ジャミイの内部

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入り口から階段を上ると、中庭に出ます。
中庭は柱廊に囲まれ、右手には神学校が、中央には清めの泉亭があります。
モスクの入り口は大理石と花崗岩でできた8本の円柱による柱廊玄関になっています。
当初は木製の屋根と12本の円柱がある、前ポーチがこの前にありました。
地面にはその遺構が見えます。
モスクはどっしりとした立方体で、その四隅に大きなアーチを支える櫓があります。

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