がっかり世界遺産なんて呼ばせない!トルコ「トロイ遺跡」の魅力

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外部からの攻撃の跡も発見

外部からの攻撃の跡も発見

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第六市は大地震によって崩壊したとみられ、その後、第七市が建設されました。
紀元前1180年頃までの第七市もまた、その発掘品から「イリアス」のトロイではないかと言われています。
保存用の無数の壺が見つかっていて、長期にわたって要塞の中で待ち構えていた様子がうかがえます。
また、住居の壁に付けられた傷跡、そして人骨のあごの骨に剣で刺した跡があることなどから、この第七市は外部から攻撃を受けて滅びたことは明らかです。
アメリカの発掘チームは「イリアス」のトロイは第七市であると唱えています。

発掘が続けられ研究は続いている

発掘が続けられ研究は続いている

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紀元前1000年頃に誕生した第八市は、すでにギリシア人の都市でした。
この頃のアナトリア地方はギリシアの植民地になっていました。
このため第八市は礼拝やいけにえに捧げる場など、ギリシア文化を取り入れた作りになっています。
この遺跡の西側ではまだ発掘作業が続いていて、スコップや大きなバケツ、測量機器などを持った人たちが働いています。

9つの時代の遺跡が重なり合っている

9つの時代の遺跡が重なり合っている

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順路の最後はローマ人が建てた第九市です。
音楽堂やローマ風呂も建てられ、その跡がはっきりと見えます。
半円形の音楽堂はトロイ遺跡の中でも保存状態の良い場所で、周辺には発掘されたと見られる立派な柱が転がっています。


長い歴史のドラマ

ホメロスの叙事詩では壮大な都市に描かれていたトロイの遺跡ですが、実際にまわってみると1時間半から2時間程度で見ることができます。
遺跡は順路に沿って見学しますが、遺跡の中は乾燥した地面と硬い石壁だらけで、中を歩いてもよく分からないので、地図や解説書を見ながら、またはガイドの説明を聞きながらまわるのがおすすめです。
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