アメリカで爆買いする日「ブラックフライデー」って知ってる?

ブラックフライデーと言う言葉をご存知でしょうか。アメリカに留学や仕事で訪れた経験のある方は知っているかもしれませんね。さらに、日本でも政府がブラックフライデーを日本社会でも導入する計画を立てています。以下ではそれがどんなものなのか、ご紹介します。

ブラックフライデーとは?

ブラックフライデーとは?
ブラックフライデーとは、アメリカでのサンクスギビングデー、つまり感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日のことを指します。
そしてこの日は何なのかというと、買い物をする日。
クリスマスに向けて、伝統的にアメリカで最も買い物が行われる日。
ここで、クリスマスプレゼントはもちろん、自分への「ご褒美」として大量の買い物をするそうですよ。

ある統計では、1億3千万人の人が買い物をし、アメリカ全体で500億円以上もの消費がなされると出ています。

どれくらい安いの?

どれくらい安いの?
そして1年で最も消費が盛んなこの日には、各小売店もこぞって大胆なセールを打ち出し、デパートやショッピングモールでは朝から大行列ができます。
セール対象品は、服や靴はもちろん、TVなどの家電、雑貨…とにかく目に映るもの全てがセールです。
20-30%の値引きは当たり前で、中には70%引きなんていうお店も。
セールと言っても必ずしも「売れ残りセール」というわけではありません。
なので、欲しいものにはあらかじめ目星をつけておき、早めに買ったほうが得策です。

その後のサイバーマンデーも注目!

その後のサイバーマンデーも注目!
デパートなどの小売店で買い物するだけではありません。
ブラックフライデーの翌週の月曜日のことをサイバーマンデー(Cyber Monday)と呼び、オンライン上でも大規模なセールなことを指すようです。
こちらもこの日だけで$25億円以上の消費が行われるそうですよ。
さらに、ネットでの買い物が当たり前になってきたこともあって、サイバーマンデーの盛り上がり、つまり消費額は毎年増加しているようです。

アメリカ以外の国でも浸透中

アメリカ以外の国でも浸透中
このブラックフライデー、アメリカでもともとあったものなのですが、アメリカ以外の国でもどんどん浸透して行っています。
イギリスやブラジル、スウェーデン、ロシア、スペイン等々、やはり印象としてはキリスト教の根付く国が多く、クリスマス前のセールであるブラックフライデーは浸透しやすいのかもしれませんね。
また、国内消費を刺激することのできるイベントですので、政府も小売店関係者にとってもメリットがあるのでしょうか。






日本でもブラックフライデーがあるかも?

日本でもブラックフライデーがあるかも?
日本政府と経団連は2016年3月に、今秋から冬にかけて、デパートや商店街などで大規模なセールの実施を呼びかける調整に入ったようです。
消費税増税後の個人消費の落ち込みや、訪日観光客の需要への対策としていきたいのだとか。
実施時期は、秋の連休(シルバーウィーク)と予定されています。
しかし、その時期の消費額は増えても、その前後の消費の落ち込みを懸念する声もあり、賛否両論の政策と言えそうです。

日本でも経済効果に期待!

アメリカの感謝祭の後に来るブラックフライデーが、こんなに大規模なセールだったとは驚きですね。
その日のデパートの雰囲気は異様とも言えるものなので、アメリカを訪れる機会のある方は見るだけでも面白いかもしれません。
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