グッゲンハイム美術館でニューヨークを100%楽しむ!入場料や見どころ、レストランにお土産は?

ニューヨークには数々の、美術館、博物館があり、歴史的な展示物やアートは私たちを感動させてくれます。ニューヨークを訪れる理由に一つに美術館巡りがあげられるほどですね。1日かけても回りきれないような美術館もありますが、ここグッゲンハイム美術館は3時間もあればみて回れる、規模としてはそれほど大きくない美術館。しかし、その建築物・装飾など美術館自体が芸術品となっており、観光におすすめです。

5thアベニューにあるグッゲンハイム美術館は行くにも便利なスポット

5thアベニューにあるグッゲンハイム美術館は行くにも便利なスポット

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グッゲンハイム美術館は5thアベニューと88丁目と89丁目の間にあります。
近くにはセントラルパークもあるので、ここでお散歩してから訪れてみる、もしくは美術鑑賞の後パークに行ってみてもいいでしょう。

地下鉄の86丁目駅で下車し、そこから5th アベニュー沿いに向かうとすぐです。
季節を通して美しいエリアなので、地下鉄を降りたら6分ほどの徒歩をまわりの景色を楽しみながら向かえると思います。
この美術館はとにかく目を引く、美しい建物なので、見逃すことはありません。

グッゲンハイム美術館の住所・アクセスや営業時間など

名称 グッゲンハイム美術館
名称(英語) Guggenheim Museum
住所 1071 5th Ave, New York, NY 10128
営業時間・開場時間 土曜 10:00-19:45、日曜-水曜、金曜 10:00-17:45
利用料金や入場料 大人25ドル、シニア(65歳+)18ドル、12歳未満の子供:無料
参考サイト https://www.guggenheim.org/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

グッゲンハイム美術館のスポットページ

建物を見るだけでもその価値はあります

建物を見るだけでもその価値はあります

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いよいよグッゲンハイム美術館に入ってみましょう。
とても未来的で、ユニークな建物は目を引く建物は異彩を放っていますね。
その形から「カタツムリの殻」と言われています。
渦巻き状になって伸びる建物、なかなか他に見たことのない形で、上に行きほど大きくなっています。

外だけでなく、美術館の中も盛りだくさんの常設作品の数々、そして大規模な企画展が定期的に学芸員たちによってプロデュースされ、開かれています。
まずは美しい外観の写真を撮ってから、入場しましょう。

この建物を作るにあたっての想いが伝わってきます

この建物を作るにあたっての想いが伝わってきます

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この美術館は、日本の帝国ホテルのデザインでおなじみのフランク・ロイド・ライトが設計しました。
彼の作品は世界中にたくさん残され、その功績は誰もが知るところです。
1943年に、彼にデザインの依頼があって以来、完成したのは1959年。
実に長い年月がけけられ、その間に紆余曲折ありました。
創立者で依頼者のグッゲンハイムは彼の没年の1949年に、ようやくライトの設計案を承認し、それからやっと建設が始まったんだとか。

そして完成する半年前に、ライトも死去してしまい、この建物の完成を見届けることは残念ながらできませんでした。
この大変未来的な建物ですが、作られた当時のことを考えると、彼の並外れた思考とアイデアはまさに巨匠、天才と言わざるを得ません。

入ったらまず、天井を見上げてみましょう

入ったらまず、天井を見上げてみましょう

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中に入ると、白い世界が広がります。
見上げると外側と同様、中にも渦巻きのスロープが広がり、天井にはこのような、美しく張りがされたガラスが見えます。
まさにカタツムリの中、もしくは貝の中、そして真上には蜘蛛の巣、何か不思議な空間に入り込んだ感じがします。

作品の展示はというと、実はこの渦巻きのスロープの壁に巡らされていて、この緩やかなスロープを歩きながら鑑賞するという仕組み。
なかなかユニークなアイデアですね。
まず入ったら最上階までエレベーターで上がり、そこを降りながらゆっくり鑑賞しましょう。

床が斜行しているので鑑賞に集中できないとの声もあるようですが、ゆっくりと自分のペースで鑑賞すれば変に感じないと思います。
壁の絵画を見て、時々振り返ればスロープが目に入ってくる不思議な空間を楽しんでみましょう。








眺めも美しいらせん状の作りは未来的空間

全体的に見るとこの写真の感じ。
見上げると目が回ってしましそうですが、実際に絵画を鑑賞しているときは全く違和感を覚えません。

グッゲンハイム美術館のオープン時間は、木曜日が休館日で、土曜日は10:00-19:45、月曜から日曜までは10:0-17:45です。
入場料は大人25ドルですが、毎週土曜日の5:45-7:45はドネーション(寄付)になっていて、任意で金額を決められます。
気持ち次第ではありますが、1ドルでも入ることができます。

ニューヨークのその他の美術館、メトロポリタン術館、アメリカ自然史博物館、ブルックリン美術館など、他にもたくさんの美術館でもこのシステムをとっているので、日時を確認して、ぜひたくさんの美術館を巡ってみましょう。

常設展、タウンハウザー・コレクションとグッゲンハイム・コレクション

グッゲンハイム美術館は、常設展もとても充実しています。
一つはタンハウザー・コレクションです。
ドイツの画商一家のタウンハイザーがコレクションした絵画の数々が展示されています。
ゴッホ、セザンヌ、ピカソと出会えただけで得をしたような、すばらしい彼らの作品が一挙に見ることができます。
これはピカソの「黄色い髪の女」です。
タウンはイザーはグッゲンハイムと交流があり、親しくなり、この美術館に彼のコレクションを送りました。

そしてもう一つはグッゲンハイムコレクションです。
グッゲンハイムによって買い集められた、150点ものカンディンスキーの絵画が展示されています。
彼はロシア出身の画家で、抽象画の父と呼ばれています。
カンディンスキーの作品がこれだけの数を一気に見ることができるのはここグッゲンハイム美術館だけです。
カンディンスキーファンにはたまらないですね。
心ゆくまで鑑賞することができます。
そのほか初期のモダニズム作品として、シャガール、ピート・モンドリアンなどの作品も見ることができます。
写真で目にしたことのある作品を実際見ることができるかもしれません。
感動的な瞬間です。

印象派、抽象的なアートの展示もたくさんあります

らせんの展示場には、たくさんの抽象的なアートが展示してあります。
独特のセレクションが並ぶエリアも、なかなか興味深く目を引きます。
ときには理解するのが難しいものもありますが、そこが芸術鑑賞の面白みと醍醐味でしょう。
ここでも定期的にイベントが行われていて、ホールの1階ではパフォーマンスアート的なショーも行われていることがあります。
次のページでは『一息入れたいとき、食事を楽しみたいのならこちらへ』を掲載!
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Writer:

宮城県仙台市在住。生まれ育った仙台、宮城のおすすめ観光スポット、グルメなど、見たら行って見たくなるような、進化し続ける仙台の魅力をご紹介いたします。そして、ニューヨークはアメリカの文化、ファッション、アート、ライフスタイルなどに興味がある私にとって昔から憧れの街。トロント在住中や今でも何度も訪れ、刺激を受けています。そんなニューヨークの奥深く素敵なスポットもたくさん紹介いたします。

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