サンフランシスコ名物のランニング大会「ベイトゥブレイカーズ」が予想以上にハチャメチャ

100年以上サンフランシスコ市民に親しまれているランニング大会、Bay to Breakers (ベイトゥブレイカーズ)をご存知ですか。サンフランシスコの文化をぎっしりと凝縮した「なんでもアリ」のランニング大会をご紹介します。


100年以上の歴史を持つ、サンフランシスコ名物の大ランニング大会

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毎年5月の第3日曜日に行われる Bay to Breakers (ベイトゥブレイカーズ)はサンフランシスコを代表する一大ランニングイベント。
ベイブリッジのたもと、サンフランシスコの東端を出発点とし、市街地のコースを西へ、太平洋側ビーチのゴールまでの12kmをコースとして行われます。

1986年から2010年までの間、このレースへの参加者は毎回11万人程を記録し、ギネスワールドレコードに“世界で最も参加者の多いランニング大会”と登録されてきました。

またこのBay to Breakers (ベイトゥブレイカーズ)の歴史自体も古く、1912年に第一回大会が行われ、それ以降現在までサンフランシスコの毎年の恒例行事として親しまれてきました。

記録を目指す?それとも合法的な屋外パーティー?

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国外から参加するランナーも多く、ここ数年の優勝者はケニア、エチオピア、モロッコなどからの選手であり、国際色も非常に豊かです。

しかしながら、このBay to Breakers (ベイトゥブレイカーズ)が全米に名前が知られており、サンフランシスコ市民からも非常に愛されている理由と言うのは、単に町中を走るレースだからではありません。
レースの参加者、見学者の全ての人が楽しめる、そのハチャメチャなまでの自由さ、(行き過ぎなまでの)過激さに起因しています。

実際このレースの多くの参加者は、記録のことは全く気にせず、レースに参加して楽しむことを目的としています。
大音量の音楽を鳴らしてレースそっちのけで踊り狂う人々、走り(歩き)ながら様々なアルコール類やマリファナを嗜む人々など、まさに合法的?な屋外パーティーいったところです。

寒ーい中での露出過度のランナー達

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みなさんはカリフォルニアと聞くと温暖な気候を思い浮かべるかもしれません。
しかしながら、サンフランシスコは年中霧の日が多く、夏でも上着が必要な日も多いのです。

ましてや5月のサンフランシスコは最高気温でも20度もいかず、肌寒い日も多いです。
しかしその寒さもなんのその、Bay to Breakers (ベイトゥブレイカーズ)といえば何と言っても過激な露出の参加者が多くみられます。
水着に蛍光色のショートパンツ、はてはうっかり衣装を着るのを忘れた人々まで見受けられます。

wondertrip編集部

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wondertrip編集部です。世界の絶景や秘境、一度は見てみたい国、触れてみたい文化など綺麗な写真とともにお届けします。

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