政治だけじゃない、芸術の世界広がる「ワシントン」で見ておきたい博物館・美術スポット9選

長い歴史の中で数々の芸術家が生み出した作品を現代に残す博物館・美術スポット。スポットにはそれぞれに個性があり、定番の芸術などを扱うものから奇抜なテーマのものまで、来たものに大きな刺激を与えてくれます。今回はそんな世界にある博物館・美術スポットから、アメリカの首都「ワシントンDC」にある博物館・美術スポットについて見てみましょう。

世界最大級の図書館「議会図書館」

世界最大級の図書館「議会図書館」

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オレンジライン「Capitol South」駅近くの国会議事堂東にある建物で、収蔵図書の総数1億5100万点は調査研究を目的とした国立図書館では世界最大級。
図書館は3つの建物から成り立っていますが、中でも美しいとされているのが第3代大統領の名がついた「トマス・ジェファーソン館」。
イタリア・ルネサンス様式のドームを備え1897年に完成した建物で、万能の知恵の女神「ミネルヴァ」がモデルのモザイクが見どころ。
また展示コーナーにはジェファーソンの図書室を復元しているコーナーがあり、彼のコレクション約2千点を修復したものなどが陳列しています。
住所:101 Independence Ave SE, Washington DC, DC 20540

アメリカの歴史や文化わかる「国立歴史博物館」

アメリカの歴史や文化わかる「国立歴史博物館」

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地下鉄「スミソニアン(Smithonian)」駅から徒歩 5分の国立公園・ナショナル・モールにある「スミソニアン博物館(アメリカの国立学術文化研究機関)」群に分類される博物館。
1964年に「歴史技術博物館」として開館した館内は蒸気機関車など輸送手段の歴史紹介、歴代ファーストレディが就任式で着用したガウン、2001年の世界同時多発テロ「9・11」に関する展示などが中心。
アメリカの歴史や文化がどのように発展したかがわかるようになっています。
住所:14Th St.& Constitution Ave. Nw Washington D.C. 20560

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幅広い作品を無料鑑賞「ナショナルギャラリー」

幅広い作品を無料鑑賞「ナショナルギャラリー」

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地下鉄イエローライン「Archives」駅下車、自然史博物館の東隣にある美術館。
13世紀から現代まで幅広い世代の作品を約11万点も収蔵しており、その質と量はフランス・パリのルーブル美術館と同じとされるほど高いレベル。
イタリア国外で最高とされるイタリア美術展示が大きな見どころで、レオナルド・ダ・ビンチの「ジネブラ・デ・ベンチの肖像」はヨーロッパ以外で唯一見られるダ・ビンチの作品。
収蔵品は全て市民の寄贈か寄付金で購入されたものばかりで、入場料は無料。
圧倒的コレクションの数々を無料で楽しめる貴重な美術館と言えるでしょう。
住所:6th & Constitution Ave NW, Washington, DC 20565






スパイの世界観を体験「スパイ博物館」

スパイの世界観を体験「スパイ博物館」

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地下鉄「Gallery Place」駅近くのこの建物は少し変わった雰囲気の博物館。
名前の通り「スパイ」に焦点を当てた世界唯一の博物館で、展示品は小さな銃や盗撮用カメラ、発信機などスパイの必須アイテムが多数。
また展示品以外では世界で有名な名スパイについての解説、問題を解決しながら一人前のスパイを目指す体験型アトラクションなどが充実。
映画やドラマで見ることの多いスパイの世界観を存分に楽しめる博物館、ぜひ足を運んでみては。
住所:800 F St NW, Washington, DC 20004

リンカーン最期の地「フォード劇場」

リンカーン最期の地「フォード劇場」

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「Metro Center」駅徒歩4分のこの劇場は第16代大統領エイブラハム・リンカーンが狙撃されたことで有名な劇場。
1865年4月14日にこの劇場で劇を鑑賞していたリンカーンは突如狙撃を受け、翌日朝に隣のピーターセンハウスでこの世を去ることに。
劇場は約100年間閉鎖したあと改装され現役として活躍しており、リンカーンが狙撃された際に座っていた席は当時のまま残されています。
また劇場地下には博物館があり、こちらではリンカーンの大統領就任から暗殺まで、仕事ぶりなどを紹介する内容。
住所:511 10Th Street N.W., Washington, D.C. 20004

先住民族の生活文化を伝える「アメリカン・インディアン博物館」

先住民族の生活文化を伝える「アメリカン・インディアン博物館」

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地下鉄「Federal Center」駅近くのこの博物館は、先住民族たちの生活や文化を伝える博物館。
西部の荒野と無限の宇宙を連想させる建物は、緩やかな「バーミリオンクリフ」をイメージして造られたもの。
展示スペースは主に4つの常設展示と特別展の構成で、先住民族の宇宙崇拝や生活の変化、現在もこの地で生活する先住民族の生活、かつての先住民族の現在などを紹介。
また鑑賞したあとに先住民オリジナルのインディアンタコス、揚げパンなどが味わえるカフェに立ち寄るのもいいでしょう。
住所:4th St SW & Independence Ave SW, Washington, DC 20560
次のページでは『現代美術専門の展示「ハーシュホーン博物館と彫刻の庭」』を掲載!
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