ゴーギャンが愛した理想の楽園!タヒチの歴史的観光スポット11選

タヒチは、限りなく美しい海と雄大な山々に抱かれた、光り輝く南の楽園です。歴史ロマンを求める冒険家たちや多くの芸術家を魅了し、現在も人々に安らぎを与える人気の観光地となっています。今回は、美しいグラデーションのブルーラグーンと緑豊かな山々に感動する、タヒチ旅行で行きたい歴史的観光スポットをご紹介します。


#1 赤い尖がり帽子とカラフルな黄土色がインスタ映えするパペーテのカテドラル

赤い尖がり帽子とカラフルな黄土色がインスタ映えするパペーテのカテドラル

image by iStockphoto

パペーテは、文明と伝統が不思議と調和した、フレンチポリネシア(タヒチ島)唯一の大都会です。
このパペーテのランドマークとなっているのが、町の中心に位置するゴシック様式のカテドラルなんですよ。
タヒチの人々はほとんどがクリスチャンで、折りを捧げるタヒチっ子の姿を見ることができます。
原色系の赤い尖がり屋根が印象的です。

1844年から約30年もの歳月をかけて建てられました。
1906年に、この島を襲った津波も、1914年のドイツ巡洋艦による砲撃も、1987年の暴動までもはねのけて現在も堂々たる姿を見せる、タヒチ島の生き証人的存在です。

#2 タヒチ島最大の祭祀殿跡!アラフラフのマラエ

タヒチ島最大の祭祀殿跡!アラフラフのマラエ

image by PIXTA / 15169289

マラエとは、キリスト教伝来前に、信仰した宗教の神聖な祭壇です。
このアラフラフのマラエは、先住民のマオリ族が造った、タヒチに点在する中でも古いものとして貴重とされています。
現在もタヒチアンの心のよりどころとなっています。
石垣に囲まれたテニスコートほどの大きさで、その中にはタヒチの守り神とされる何体かのティキ像を見ることができます。

ここでは、かつて儀式が行われており、古から変わらない神々しさが漂っています。
タヒチ島の首長(アリイ)の就任式が、現在も行なわれているんですよ。
また、毎年7月には、タヒチ島最大のお祭り「ヘイバ・イ・ボラボラ」も、催されています。

#3 ポマレ王朝最後の王、ポマレ5世の墓

タヒチを約90年間治めたポマレ王朝最後の王、ポマレ5世の墓です。
1880年6月29日に、20人のタヒチ人首長と共にフランスの併合協定に署名し、タヒチをフランスに譲渡した人物なんですよ。
王は1891年に亡くなりました。

石を積んだ四角錐台のユニークな形の墓碑のてっぺんには、ギリシア式の飾り壺を模した、骨壺が乗っています。
王が愛飲していた酒瓶をモチーフにした飾りとの通説もありますが、これは誤りとか。

ポマレ王朝の栄華を思いながら、お参りしてみてはいかがでしょう。

#4 昔は重要な港があったマタバイ湾

昔は重要な港があったマタバイ湾

image by iStockphoto

パペーテ港ができるまでの1828年までは、タヒチ島の主な港として重要な役割を担った地です。
大航海時代の冒険家たちの足跡を訪ねる観光にもピッタリのスポット。
1767年にタヒチ島に初めての先住民以外で、この地に降り立ったウォリスが足を踏み入れたのが、この地だといわれています。
その後、初期のヨーロッパ人は、この湾に投錨していました。

映画などで有名な、バウンティ号の反乱で知られる、この船の船長ウィリアム・ブライも、1788年10月26日にこの港に入港した一人です。
この反乱は、「タヒチがあまりにも美しいから起こったのでは?」と言われています。
タヒチの美しさって、実は罪なものなのでしょうか?

#5 ひと際目立つ灯台が目印のポイントビーナス

ひと際目立つ灯台が目印のポイントビーナス

image by PIXTA / 15168989

この岬は、1769年6月3日に、イギリスのクック船長が、金星の太陽面移動を観測した場所としても知られています。
太陽系全ての惑星における、距離を知るための道しるべとなったスポットです。
先ほどお話しした、ウォリスが1767年に降り立った場所も、ここだったとか。

image by PIXTA / 16131722

独特の黒砂ビーチが延々と続く、タヒチっ子で賑わうビーチです。
サーフポイントとしても人気のスポットで、サーファーの姿も見られます。
ペンションやキャンプ場もあるので、人気観光地のファアルマイの滝やアラホホの潮吹き穴への観光拠点としても便利です。

#6 タヒチの歴史を体感!タヒチ博物館

展示物の質から量まで、高い評価を受けている、南太平洋有数の巨大な博物館です。
1~4室まであり、一部ですが日本語の説明もあるので、タヒチ島はもちろん、ポリネシア全体の歴史を学ぶことができます。

古代の生活用品や祭祀物、ヨーロッパ人とのかかわりから生まれた文化、ポマレ王朝に関する展示まで、分かりやすく展示されているのも魅力です。
復元したマラエや、ずらりと並ぶティキ像のレプリカなども、見る価値があります。

Writer:

世界遺産ブームをきっかけに歴史に目覚めてから、国や城、庭園などの成り立ちに魅了された主婦です。何だろう?と思ったことを調べて、皆さんにお伝えすることで気持ちを共有できたら幸せだな~と感じながら仕事をしています。ちょっとマニアックな歴史記事ですが、軽い気持ちで触れてみてくださいね!

この記事のカテゴリ

タヒチ
ビーチリゾート
歴史

関連記事を見る

タヒチの記事を見る

タヒチ観光なら次はここ!「モーレア島」で見た絶景10選
すぐ恋人と旅に行きたくなる!タヒチで暮らす恋人たちのうらやまらしい日常
まさに絶景!ポリネシア・タヒチ旅行で行くべき観光スポット&グルメ・ショッピングスポット5選