【ドラマのような生活も!?】現地在住者が解説!ニュージーランドの大学について

短期留学、長期留学、交換留学、大学院留学etc いろんな形の大学留学があります。語学留学に比べると大学留学は高い英語力が必要になりますし、専門的なことを学ぶのでかなりの努力が必要となります。留学後は就職、転職に役立ちますし何より今後の人生を大きく変える貴重な経験になるはずです。ニュージーランドは他の国に比べて治安が良く学費もリーズナブル、留学生に対しても国のサポートが充実。ニュージーランド在住の筆者がニュージーランドの大学留学について解説します。






ニュージーランドの大学

ニュージーランドの大学

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ニュージーランドにはオークランド大学、オークランド工科大学、ワイカト大学、ビクトリア大学、マッセー大学、カンタベリー大学、リンカーン大学とオタゴ大学の8つの国立の総合大学があります。
この8つ以外大学はありません。
ポリテクニクという国立の高等教育機関が全国に16校あり、基礎レベルから大学院レベルまで学べるので大学卒業同等の資格を取得することは可能です。

筆者はオークランド工科大学で学んだ経験がありますが、ニュージーランドの大学は日本のように若い学生ばかりではなく50代、60代の学生もいますし、子供を保育園に預けて大学に来ているママさん達もいて年齢層が幅広かったのがとても印象的でした。

大学に入学するためには?

大学の入学条件は高校生以上である事、必要な英語力は学科によって異なりますがIELTS 6.0以上、TOEFL 80以上。
ファンデーションコース(大学進学準備コース)を卒業できれば大学入学に必要な英語力があるとみなされIELTSなどの試験を受けずに入学できます。
入学の合否は書類審査ですので出願は早めに余裕を持って提出する事をおすすめします。

審査に必要な書類は、入学願書、高校の成績証明書(英文)、卒業または見込み証明書(英文) 、TOEFLまたはIELTS試験スコア票。

ビサは3カ月以上留学する場合は学生ビザを申請しなければいけません。

大学院留学となるとなかなか難しく出願条件に職歴が必要だったり学部によって様々ですので大学に直接コンタクトを取る必要があります。

ニュージーランドの教育制度

ニュージーランドの教育制度

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日本の4年制大学とは違いニュージーランドは通常3年制。
学位のシステムも異なります。
学科によって違いますがBuchelor(3年~5年)が学士号課程、日本の4年制大学卒業後に得られる学位、Master(1年~2年)は修士号、そして最後に日本の博士号がPh.D.(3年)。

大学で取得できる学位としては、Certificate(6ヶ月から1年), Diplomas(1年から2年)→Bachelor’s Digress (3年から4年)→Graduate Certificate (6ヶ月)→Graduate Diploma (1年)→Postgraduate Certificate(6ヶ月)→ Postgraduate Diploma(1年)→Master’s Degrees→Doctoral Degrees・Ph.D.とレベルが上がって行きます。

ニュージーランドの学期

ニュージーランドの新学期は2月にはじまり11月末が学年末。
ニュージーランドでは12月と1月はクリスマスホリデーと言われ日本でいう夏休みになります。
大学の入学時期は基本的には2月ですがコースによっては7月から入学も可能。
大学は2学期制で前期をSemester 1、後期をSemester 2 といい、その中でまた 4つのタームに分かれており、だいたい2カ月ほどが1ターム。
1タームごとに2週間のホリデーがあります。

たくさんホリデーがあるように思いますが、エッセーやレポートの提出準備、予習、復習をすると休みはあっという間になくなってしまいます。







学費を簡単に説明

学費は大学や学部によって異なりますが例えばオークランド工科大学の学費を見てみましょう。

Certificate6ヶ月コースで$14,000から$15,500。
例えばCertificate in English for Academic study (6ヶ月)このコースは英語の基礎コースで学費は$13,930。
大学に入学するための英語力が足りない人はこのコースを受講します。

Certificate 1年間だと$26,500から$30,000。
同じレベルでも理系になると多少高くなります。

日本の大学の卒業時の学位と同じBachelor’s Digressは1年間でだいたい$26,000から$30,000。
理系、医療系は高く$30,000ドル前後。

学位が変わっても1年間の学費は$27,000から$30,000くらいになっているようです。

ニュージーランドドルが現在(2017年5月)77円台なので、日本円だと208万円から230万くらい。
金額が大きいので為替レートによって学費も大きく変化しますから入金の際は為替レートのチェックは必要。

教科書高いです!

学費のほかには大学では必ず教科書が必要になります。
基本、1科目に1冊は必要なので合計するとかなりの出費になるので予算をたてるときには忘れず教科書代もプラスしておきましょう。

金額は安くて100ドル、高いものは200ドル以上、Eブックで代用できる場合もありますがそれでも本より多少安い程度。
うまく見つけられればセカンドハンド(使用済み)の本を他の学生からサイトで買うことができて、この場合はかなり安く購入できるますが、やはりみんな考えることは同じで入学してすぐの時期にサイトで安い本を買うとなると早い物勝ちとなります。
本屋も同様で入荷待ちになる事が多々あるので入学したら早めに必要な教科をチェックして購入しましょう。

規模、ランキングともに国内No1のオークランド大学 University of Auckland

規模、ランキングともに国内No1のオークランド大学 University of Auckland

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オークランド大学はその名の通りオークランドにある大学で、ニュージーランドの中で1番規模が大きく世界の大学ランキングでは81位となっています。
考古学は世界で16位。
教育学部も有名。
現在8学部、(教育学部/人文学部/経営学部/芸術/芸術工学部/工学部/法学部/医学/健康学部/理学部)6つのキャンパスがあり約40,000人の学生がいます。
世界からの学術的評価も企業からの評価もとても高い大学。
メインの校舎は歴史的なものから現代的なものまで、街の中心地に点在しています。
次のページでは『専門学校的要素も兼ね備えたオークランド工科大学 Auckland University of Technology』を掲載!
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Writer:

オーストラリアとニュージーランドでのワーキングホリデーを経てニュージーランド移住を決意。悪戦苦闘の末、永住権を獲得してから早6年、現在は一児の母となりニュージーランドの田舎町、大自然に囲まれて家族3人でひっそり暮らしています。読書の皆様の為になる情報を発信出来るような記事を書く様に心がけています。

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