大学を卒業してからの留学。新卒を捨てる意味とは?

例えば海外で大学を卒業し就職するときなどは、「新卒」であるということよりも「即戦力」が求められることがほとんどです。そのため、大学に在籍しているときからインターンシップをしたり、興味がある分野でのアルバイトをしたりと、職業経験が重視されるのです。しかし日本は、大学での就職活動の時期が決められていたり、個人の能力ももちろん重要ですが、「新卒」であることもブランドのひとつであると言えます。しかし一度社会に出てしまえば、中々思うように時間を取ることは難しくなるものです。出来れば社会人になる前に、様々な経験をしておきたいという方もいるかもしれませんね。海外留学もそのうちのひとつでしょう。今回は、就職か留学か、大学卒業後の進路でお迷いの方に、メリットやデメリットなどをご紹介していきたいと思います。


今?それとも…。留学をするタイミング

今?それとも…。留学をするタイミング

image by iStockphoto

海外留学に興味はあっても、今までに機会がなく先延ばしにしていたら、結局大学卒業まで来てしまった、という方は多いのではないでしょうか? やはり海外留学はお金も掛かりますし、簡単には行けないのが現実。

日本では新卒になる大学生に対して、一斉に就職活動の期間というものが定められていますから、通常の大学卒業後の進路と言えば、大学院進学か就職かということになりますよね。

海外留学という道はありますが、そうなると社会人になるという観点において、同級生などに一歩遅れを取ってしまうという感覚があるため、躊躇う人もいるかもしれません。

「卒業後にどうするべきか?」という問題に直面している方は、周囲の流れに捉われず、自分がやりたいことを改めて見つめ直してみて下さいね。

大学卒業後の留学スタイル

大学卒業後の留学スタイル

image by iStockphoto

一重に「留学したい」と言っても、目的は人それぞれ。
ビジネスとして役立てたい人や、将来のキャリアアップを目指したい方など、色々な人がいるのです。

大学卒業後に出来るとしたら、一体どんな留学スタイルがあるのかをご紹介していきたいと思います。

言語習得が主体の「語学留学」

今や小学校から英語教育が取り入れられている日本ですが、実際には、実践的な英語を使える人は思いの外少ないもの。
英語以外の言語であれば、日本人にとっては第3言語になりますから、尚更ですよね。

この語学学校に通うことになった場合、期間は短くて1週間、長くて1年ほどになると思います。
もちろん、それ以上延長させたいという方は、好きな期間を選ぶことも可能です。
卒業しても日本で使えるような学校としての卒業資格は得られませんが、改めて就職活動をする際に履歴書には書けますし、語学力の証明にもなります。

ただ、海外での就職を考える場合や、新卒であるということを重視するような企業への就職を目指す場合には、効力としては少々弱いのかなという印象は否めません。

専門的な勉強を目指す「大学留学」

「これが勉強したい」という確固たる目標や希望がある場合におすすめしたいのが、より専門的な勉強をすることが出来る「大学留学」。

例えばオーストラリアであれば観光やホスピタリティーが有名だったり、イギリスではアート、アメリカでビジネスなど、その国にはそれぞれ専門性の高い分野があるものです。

ジェンダー学や犯罪心理学というような、日本では未だあまり浸透していないような分野も海外にはたくさんありますから、今後のキャリアアップに役立つこと間違いなしですね。

実践的な学問が学べる「専門留学」

専門的な勉強が出来ると言った意味では大学留学と似ているのですが、「専門留学」の場合、より実践的な学びが出来るのが特徴です。
実際に企業で働く機会が得られるというようなインターンシップ制度を取り入れている学校があったり、また、仕事に関連した技術が身に付けられるような実践的な授業が開催されていたりなど、職業に直結させられるのが専門留学の魅力的なところ。
卒業後に即戦力となる人材を目指すことが出来るため、就職先へのアピールポイントとしては評価も高いはずです。

選択肢が広がる卒業後の進路

選択肢が広がる卒業後の進路

image by iStockphoto

日本で大学を卒業した後ですから、気になるのは「留学した後」のことかもしれませんね。

キャリアアップや就職活動のため、また、海外にそのまま住み続けたいという人も、仕事先が見付からなければ大変困ったことになってしまいます。
大学卒業後に留学をした人たちは、一体どのような選択肢があるのでしょうか?

海外で就職を目指す

「外国」というものが身近になってきた現代、中には海外生活を夢見る人も少なくありません。
しかし外国人にとって継続的に海外で生活するというのは、容易ではないのが現実。
何故なら私たち外国人には、ビザの問題が常に立ちはだかっているからです。

学生であれば学生ビザを取得することが出来ますが、ずっと学生ビザで延長しているわけにもいきません。
海外就職を目指すということは、ゆくゆくは仕事を見付けなければならないということですよね。

外国人滞在者にとってビザ問題は重要になってきます。
例えばオーストラリアであれば、ビジネスビザのスポンサーになってくれる企業を探して就職をすることになりますが、その道は現在、とても狭き門となっているのが事実です。

海外進出をする人が増えてきたからこそ、ビザのルールも飛躍的に厳しさを増してきています。
「大学留学」や「専門留学」などをした人は、現地での資格を手に入れられること、また、語学力の証明も出来ることなどを考えると、「語学留学」よりも強いことは明らかですね。

Writer:

2016年、最初にニュージーランドに渡ったときから早10年。その後オーストラリア(2回)の渡航を含め、留学、ワーキングホリデーと計3回の海外生活を経験。海外生活を送る際に自分が感じた疑問や不安などを解消すべく、読者の方目線で情報をお伝えしていきます。

この記事のカテゴリ

留学

関連記事を見る

留学の記事を見る

短期留学1ヶ月。おすすめの国と、そこでできること、学べることとは?
ニューヨーク留学短期で、語学学習とニューヨクの街をもっと知る体験
格安留学の落とし穴!?フィリピンのスパルタ留学
【留学】有料化していく「無料だった留学渡航先」、なぜ有料化?フィンランド留学の費用や条件は?
【留学経験者が教える】短期留学で英語漬けの1週間にトライ!
【留学経験者が教える】これは持って行くべき。留学先で役立つ持ち物リスト
英語をもっと上達したい!海外留学おすすめの国はここ
1週間の短期留学、有意義な留学にするためのアイデアはこれ
ニューヨーク留学を選ぶ理由は?費用は?留学経験者が伝えるNY留学
「お金が無いから」と言わせない!給付型奨学金の全て
短期語学留学の効果は?1週間から選べる英語学習の意味を解説
意外!低コストなフランス留学でグローバル人材になろう