私は夫婦で世界一周をしました。これは学生、独身時代の世界一周と違い、常に2人分のコストが発生します。もちろん豪華な旅を実現しているご夫婦もいらっしゃいますが、私たちは世界一周後の生活も考慮し、節約の旅を選択しました。基本的なことも多いですが、私たち夫婦の世界一周中の節約方法をお伝えします。
ホテルのアメニティを利用する

普段の生活と変わりませんが、どれだけ日用品の出費を少なくするかという事をまず考える必要があると思います。
世界一周中は基本的に収入がない場合が多いと思いますので、日用品と言えども、毎日の蓄積があります。
世界一周中は基本的に収入がない場合が多いと思いますので、日用品と言えども、毎日の蓄積があります。
ホテルに宿泊した際には、石鹸やシャンプー、紅茶やコーヒーなど様々な無料の物が用意されているので、利用しましょう。
私たちも普段の生活の中では、アメニティを重視していませんでしたが、旅中はシャンプーなどが1回ずつに小分けされているアメニティを良く利用していました。
マイルを貯める

世界には、スターアライアンス、ワンワールド、スカイチームという3つの航空連合があります。
格安航空会社などはこの航空連合に所属していないことが多いので、マイルは各会社ごとに貯める必要がありますが、上記の3つの航空連合は、同じ航空連合に所属している航空会社のマイルをすべて貯める事ができます。
格安航空会社などはこの航空連合に所属していないことが多いので、マイルは各会社ごとに貯める必要がありますが、上記の3つの航空連合は、同じ航空連合に所属している航空会社のマイルをすべて貯める事ができます。
世界一周中は空路での移動も多くなるので、マイルカードを作成することをお勧めします。
ちなみにANAはスターアライアンス、JALはワンワールドに所属しています。
各国の友人を訪ねる

私たち夫婦は二人とも留学経験があるので、世界各国に友人がいます。
世界一周で1番お金がかかるのが、宿泊費です。
友人の家を訪ねることで、お金の節約になるだけではなく、街の観光スポットも案内してもらえるのでお勧めです。
世界一周で1番お金がかかるのが、宿泊費です。
友人の家を訪ねることで、お金の節約になるだけではなく、街の観光スポットも案内してもらえるのでお勧めです。
外国の友人がいない場合も、Airbnbなどを利用して現地の方の家に安く宿泊することも可能です。
最近では、様々な宿泊トラブルもあるようですが、ヨーロッパなど宿泊費が高い場所では有効な手段だと思います。
また、ヨーロッパはAirbnbでの物件も多く登録されているので、大変便利です。
SkypeやLine outを有効に利用する

世界一周中には何かと日本に連絡する必要が出てくる場面があります。
世界各国には格安電話サービスなどがありますが、SkypeとLine outでの連絡が1番安く済む方法だと思います。
世界各国には格安電話サービスなどがありますが、SkypeとLine outでの連絡が1番安く済む方法だと思います。
SkypeとLine outは固定電話にも格安で、電話をかけることが可能だからです。
一定額のチャージは必要になりますが、数十円で、世界中のどこからでもWifi環境があれば電話をすることができます。
日本の通信会社の国際ローミング機能は割高になるので、お勧めはできません。
クレジットカードの保険付帯を利用する

世界一周に出発する前には必ず、海外旅行保険に加入する必要があります。
もちろん、任意の保険なので強制ではないのですが、海外生活では体調を崩す事も多くなるので、加入しておくと安心です。
しかし、海外旅行保険は安くても月に1万円程度はかかります。
もちろん、任意の保険なので強制ではないのですが、海外生活では体調を崩す事も多くなるので、加入しておくと安心です。
しかし、海外旅行保険は安くても月に1万円程度はかかります。
夫婦2人で月2万と計算すると、出費をできるだけ抑えたいと考えると思います。
そこでクレジットカードの保険付帯を利用します。
クレジットカードには90日間ほどの保険が付帯されている事が多いので、私たちは出発から3ヶ月はこの付帯機能を利用し、その後に任意の海外保険に加入しました。
月2万×3ヶ月=6万円をこれだけで節約することができます。
二人で共有する事が大切
節約するポイントは夫婦それぞれによって異なると思います。
食事を節約するのか、観光費を節約するのか、宿泊費を節約するのかによって、旅のスタイルが決まるとも言えます。
どれが1番良いと言うことはなく、大切な事は夫婦2人で節約ポイントを共有するという事だと考えています。
食事を節約するのか、観光費を節約するのか、宿泊費を節約するのかによって、旅のスタイルが決まるとも言えます。
どれが1番良いと言うことはなく、大切な事は夫婦2人で節約ポイントを共有するという事だと考えています。
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