愛知県観光なら「八事山興正寺」は必見!行き方や予算、営業時間は?

日本の中部・東海地方に位置する地方の中心都市・愛知県。地方の最大都市であることから観光ポイントは幅広く、「名古屋市」にある繁華街・中心スポットから郊外にある自然・絶景スポットまで揃っています。今回はその愛知県を巡る際に見ておきたい観光スポットから「八事山興正寺」について見てみましょう。

尾張徳川家の祈願寺である名古屋の名刹

尾張徳川家の祈願寺である名古屋の名刹

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今回取り上げる「八事山興正寺(やごとさんこうしょうじ)」は地下鉄名城線「八事駅」から徒歩3分、名古屋市昭和区八事本町にある真言宗系の寺院。
江戸時代の貞享(じょうきょう)5年(1688年)に尾張徳川家の祈願寺として創建されたのが歴史の始まりで、「尾張高野」と呼ばれることもある名古屋の名刹(有名な寺院を指す)。
毎月21日には多くの食材やモノが並ぶ「興正寺マルシェ」の会場となり、野菜や雑貨、ペット用グッズなどのショップで賑わいを見せています。

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八事山興正寺の住所・アクセスや営業時間など

名称八事山興正寺
住所愛知県名古屋市昭和区八事本町78
営業時間・開場時間8:00−17:00
利用料金や入場料無料
参考サイトhttp://www.koushoji.or.jp/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

八事山興正寺のスポットページ

国の重要文化財にも指定された「五重塔」


寺院の前に到着するとすぐに大きな門が見えてきます。
その門は「中門」と呼ばれる門で、かつて女子禁制であった「東山」と西門を分ける役割を果たしていました。
そこから「女人門」とも呼ばれており、昭和29年(1954年)頃に現在の場所に移築。
その門をくぐって見えてくるのは文化5年(1808年)に建立された高さ30mの「五重塔」で、東海三県唯一の木造五重塔として国の重要文化財にも指定。
塔の前にある像は「釈迦牟尼大仏(しゃかむにだいぶつ、略称・平成大仏)で、平成26年(2014年)に奉安されて以降は国家平安を祈りながらここに立っています。

五重塔の住所・アクセスや営業時間など

名称五重塔
住所愛知県名古屋市昭和区八事本町78
営業時間・開場時間24時間
利用料金や入場料無料
参考サイトhttps://www.pref.aichi.jp/kyoiku/bunka/bunkazainavi/yukei/kenzoubutu/kunisitei/0067.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

五重塔のスポットページ

記憶力向上・知恵守りの神が待つ「能満堂」


写真にあるのは「五重塔」を過ぎ「本堂」前の階段・エスカレーターを登った先にある「能満堂(のうまんどう)」と呼ばれる建物。
亨保2年(1717年)に尾張徳川家6代藩主・継友によって建立され、それ以降徳川家の祈願修法所として大切にされてきました。
本尊として祀られている「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」は「記憶力向上・知恵守り」の神として信仰されてきた菩薩で、予約をすれば合格祈願の御祈祷を受けることができます。
また横には日本庭園が設けられており、祈祷前後に風景を眺めてみても良いでしょう。


能満堂の住所・アクセスや営業時間など

名称能満堂
住所愛知県名古屋市昭和区八事本町78
営業時間・開場時間開堂:9:00−13:00(毎月5日・13日) 13:00−14:30(毎月24日)
利用料金や入場料無料
参考サイトhttp://www.koushoji.or.jp/visit/sansaku.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

能満堂のスポットページ

緑で囲まれたかつて「女子禁制」の場所


正面の「中門」横にある「東山門」から入って行くとすぐにあるのは写真の「奥之院」と呼ばれる場所。
左側にある「不動護摩堂」は平安時代後期の僧・覚鑁(かくばん、1095~1144)作と言われる不動明王、毘沙門天を祀り、右側の建物は「阿弥陀如来」を本尊とする「東山本堂」。
この場所へ向かう途中は一帯を緑で囲まれた道を歩いていきますが、その中を歩いていけばここが「女子禁制」とされたころの厳かな雰囲気を感じ取れることでしょう。

不動護摩堂 の住所・アクセスや営業時間など

名称不動護摩堂
住所愛知県名古屋市昭和区八事本町78
営業時間・開場時間開堂:9:00−13:00(毎月5日・13日) 14:00−15:30(毎月28日)
利用料金や入場料無料
参考サイトhttp://www.koushoji.or.jp/visit/sansaku.html
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

不動護摩堂 のスポットページ

神前結婚式の会場にもなる「普門園」


本堂左側にある白い建物「普照殿」奥には「普門園」と呼ばれる場所があります。
貞享3年(1686年)に弘法大師の「五鈷杵(ごこしょ、天台宗や真言宗などで使用される宝具・金剛杵(こんごうしょ)の一種)」を授かった「天瑞圓照」により建立されたもので、現在は1日1組限定で「神前結婚式」で使用されることも。
園内は拝観料500円を支払えば美しい日本庭園などを拝観可能で、園内にある「竹翠亭(ちくすいてい)」ではお抹茶と和菓子をいただくこともできます。

普門園の住所・アクセスや営業時間など

名称普門園
住所愛知県名古屋市昭和区八事本町78
営業時間・開場時間10:00−16:00
利用料金や入場料拝観料500円
参考サイトhttp://www.fumon-en.com/
最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

普門園のスポットページ

縁結び・安産祈祷の「クロガネモチ」


寺院内を回ったあとは縁起のいい木でお祈りもしていきましょう。
「中門」の脇にある「クロガネモチ」の木は樹齢200年を誇る古木ですが、その形を見ると2つの木が手を取り合うようにしてつながっています。
木はこの形から「安産・縁結びの木」として知られており、木の前におかれた「なで石」に願をかけ3度撫でれば円に恵まれるというもの。
また木の周りに設けられた柵には絵馬奉納所もあるため、「安産祈祷お札参り」や縁結びの絵馬に願いを書いてここに奉納していきましょう。

Junya Higashi

Writer:

これまで旅行に行った土地は鹿児島・霧島や韓国・ソウルなど。世界の土地や風習のことなど、自分の知らない世界を調べて見るのが好きです。旅行経験やライター活動で得た知識が、これから旅行を楽しむ人の役に立てば大変嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします!

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